モン サン ミシェルの中に泊まった話

5年ほど前に行ったフランス旅行では、モン サン ミシェルの中にあるホテルに泊まりました。

モン サン ミシェルには日帰りツアーで訪れる方も多いと思いますが、中に宿泊すると夜や早朝のモン サン ミシェルを楽しめるのでお薦めです!

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夕暮れの中モン サン ミシェルへ

モン サン ミシェルはフランス西部の、ノルマンディー地方のブルターニュ地方の境目くらいに位置していて、海に突き出た小島にある修道院です。

ですので泊まりでモン サン ミシェルに行く人は、根元にある町に泊まられることが多いのではないでしょうか?
根元の町から見るモン サン ミシェルも素敵ですね。

この町から島までは無料のシャトルバスが出ているので、
ここに泊まっても、モン サン ミシェルまで簡単に行くことができます。

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ラ メール プラール(La Mère Poulard)のホテルに宿泊

モン サン ミシェルの中にもホテルがいくつかあるので、島内に泊まることもできます。
私は入り口の近くにある、ラ メール プラールのホテルに宿泊しました。
「ラ メール プラール」はモン サン ミシェル名物のオムレツ発祥のお店として有名ですが、
実はホテルでもあります。

コースターとか鍵とか、すべて赤くてかわいい💕

有名なレストラン側はこちらです。
夕食や朝食のビュッフェはここでいただきました。



島内に泊まっちゃえばいつでもモン サン ミシェルの町を散策できるし、
夜に外に出て、ライトアップされたモン サン ミシェルを見に行くのも簡単なので
モン サン ミシェルを堪能したい方は、中に泊まるのをオススメします!

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早朝のモン サン ミシェルを散歩

そして島内に宿泊して一番良かったのは、早朝のモン サン ミシェルの町を見られたことです。

古城の雰囲気(修道院ですが)
あ、猫ちゃん!
すばしっこすぎて写真が撮れない……

モン サン ミシェルも良いのですが、周囲に広がる広大な干潟が圧巻です。
潮の満ち引きが激しいからこそ、海の上の修道院ができたわけです。
今は橋があるのでいつでも来れますけどね。

次は、陸地とモン サン ミシェルの島を結ぶバセレル橋を散歩します。

この橋はシャトルバスと関係者以外の車両は入れません。
ツアーバスも入れないので、根元の町に宿泊することが多いのかもしれませんね。

昔は橋ではなく道路になっていて、島までバスや自家用車で入れたようですが、
道路が潮の流れを堰き止めて砂が堆積し、このままでは完全に陸地と地続きになっちゃう!ということで、道路を壊して橋にする大改修が行われました。

橋になってから潮の流れが復活して、砂の堆積も解消したようです。

この大改修前の記事を見つけました↓ なんと干潟の上が駐車場になっています。

モン・サン・ミッシェルへのアクセスが2012年4月に一新

レスポンス

橋の上からは干潟が身近に見られます。
この干潟を歩いてモン サン ミシェルを1周するツアーもあるようです。楽しそう!

修道院の中も見学

モン サン ミシェルは城ではなくて修道院です。
入り組んだ街中をひたすらのぼって、最後に修道院の中を見学します。

尖塔には金色の大天使ミカエル
石造りがたまらん!
修道院のテラスからの眺め
素敵な窓 その1
素敵な窓 その2
ΑΩ(アルファオメガ)

修道院見学の終わりにはスーベニアショップがあってしっかりと観光地化していますが、
それでも昔ながらの素朴ながらも壮大な雰囲気のある、素敵な修道院でした。

モン サン ミシェル名物のオムレツでランチ

ホテルをチェックアウトして、根元の町まで戻ってきました。

ルレ デュ ロイ レストラン(le restaurant Le Relais du Roy) で、モン サン ミシェル名物のオムレツをいただきます!

スフレのような、泡立ててフワフワのオムレツです。
(噂と違って)美味しかったですが、軽いお惣菜といった感じでメインディッシュにはならないですね。
あとノルマンディーやブルーターニュの名物と言えば、りんごのお酒シードルです!

たった1泊ですが、モン サン ミシェルを堪能できた観光でした。

旅行の写真を見返しているだけで、もう一度行った気分になりますね。
そしてまた旅に出たくなります。
ワクチン接種も進んでいるし、そろそろ旅行ブームが来ないかな……

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