前々から行ってみたい美術館があったのです。
場所は千葉県千葉市。
首都圏の範囲とはいえ、微妙に遠くて行きにくい……
そんなある日。
千葉市に行く用事があったので、そのまま千葉に宿泊して翌日に行く計画を立てました。
ちなみに宿泊したのは三井ガーデンホテル千葉。
ちょうど1年前くらいに行った、千葉モノレールを見に行く旅行で泊まったホテルです。
その時のお部屋紹介はこちらですが、今回も同じスタンダードダブルのお部屋。
ただ、前回と違ったのがこのWi-Fi環境!
去年泊まった際にチェックしたときよりも10倍の速度になっています。
お部屋の場所による違い?ネットワーク設備が変わった?
これだけあれば、秋の夜長も楽しめますね。
土気駅からホキ美術館への道
というわけで、ホテルでぐっすりと眠った翌日、美術館に向けて出発しました。
目的地はホキ美術館です。
ホキ美術館は保木将夫さんという実業家の方が、写実絵画のすばらしさを伝えるために建てた写実絵画専門の美術館。
そして美術館の建物自体も独特でかっこよいんですよ。それで一度見てみたかったのです。
で、場所はこちら。房総半島のど真ん中。
多摩川付近に住むものとしては、ふらっと行くには遠すぎる場所ですよね。
千葉駅からJR内房線に乗り、蘇我駅で外房線に乗り換えて到着しました。
土気(とけ)駅です。千葉駅から30分くらい。
土気駅からホキ美術館までは路線バスでも行けますが、バスを待つのも面倒なので歩いて行くことにします。歩いても25分くらい。
地図のとおり、土気駅周辺は一軒家が立ち並ぶ住宅地です。
まさに東京のベッドタウンですね。
私もこんな街並みのベッドタウン出身なので、故郷に来たような懐かしさw
兎追いし かの山~ も、小鮒釣りし かの川~ も無いですが、まさしく故郷の風景。
そんな住宅地の中にホキ美術館はあります。ようやく看板が見えました。
到着!
ホキ美術館のサインの前に赤い車が2台。偶然にしてもカワイイww
まずは建物の鑑賞を
ホキ美術館は建物も鑑賞ポイントです。
壁面がコンクリートの細長い建物。見えているのは西端です。
ここから美術館の入り口までスロープが続くのですが、それに沿って鉄棒がツンツンと生えていますね。
これは柵でもあり、オブジェでもあり、
ホキ美術館の南側に広がる昭和の森の杉並木ともリンクさせているとか。
スロープを登ったところにある美術館の入り口を通り過ぎて、反対側、東端まで来てみました。
こちら側は、にょきーんと上階が豪快に飛び出ています。
飛び出しっぷりが凄いですよ。何かが離発着しそうw
こんな細長い建物で、中は一本道のようにギャラリーが続く造りになっていました。
飛び出ている部分もギャラリーです。
写真が撮れなくて残念だったのですが、内部の造りや内装にも様々な工夫がありました。
絵画を効果的に飾るだけではなく、美術鑑賞の体験自体を最高のものにするために建てられた美術館なんですね。
建物の見どころポイントが解説されたパンフレットもありましたので、これを片手に美術鑑賞すると楽しいですよ。
次回は実際に観てきた写実絵画についてです。
内部も素敵だったの
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