記憶の中の乗り物を求めて千葉駅へ

国内旅行

近いけど、あまり行かない場所に泊りがけで行くプチ旅行。
千葉県千葉市の千葉駅周辺に行ってきました。

千葉市って首都圏なので近そうに思うけど意外に遠い場所です。
とくに多摩川周辺に住んでいる者としては、、、、

台風が来るという週末に、土砂降りになるのを覚悟して、先日購入した防水スニーカーを履いて行ってきました。

以前千葉駅周辺に来たのは、遥か昔、学生時代。
友達が一人暮らしを始めたので、泊まりで遊びに行ったときでした。

記憶にあるのは駅前にそごうがあったなぁ、ということくらい。

やっぱりそごうあった。
今回、「そうだ、千葉に行こう」と思ったのは、ふとあることを思い出したからなんです。

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千葉の空にはモノレールが走っていたような

一人暮らしを始めた友達のお家は、千葉駅からちょっと歩いた場所だったのですが、
一緒に歩く道すがら、上空にモノレールが走っていたような気がするんです。

レールからぶら下がるタイプのモノレール。
ちょっと昔の、想像の未来の風景イラストの中に描かれているような。
もしくは万博とかのアトラクションにあるような。

あれ思い違いだったかな?
本当だったとしても、今でもあるのかな?

と、ふと調べてみたところ、ちゃんとありました。
夢ではなかった!

それがこの、千葉都市モノレールです

千葉モノレール
懸垂型モノレールとして営業距離世界最長を誇る千葉モノレールのホームページ。千葉近郊へのアクセスは千葉モノレールで。時刻表、各駅情報、運賃、おトクなきっぷ、企業情報などさまざまな情報をご覧いただけます。

というわけで、その存在を目で見て確かめることと、実際に乗るために千葉にやってきたのでした!

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都会の空に走るレール なんかちょっとノスタルジックな気分

千葉都市モノレールの千葉駅は、JR千葉駅と同じ場所です。
ここから早速モノレールに乗っても良いのですが、まずはレールを見たい!確かめたい!ので、千葉駅から予約したホテルまで歩くことに。

外にでると、ちゃんと空にレールが走ってる!
かっこいい!なんか懐かしい?ちょっと不思議な気分。
とにかく珍しい光景ですよね。


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初乗車はアトラクション気分

とりあえずホテルに荷物を預けて、今度こそモノレールに乗るために最寄りの葭川公園駅へ。
当たり前ですが駅も上空です。

葭川公園駅から、また千葉駅に戻ってみることにしましょう。
運賃は200円。Suicaも使えます。

ホームで待っていたら、反対側の県庁前行きが来ました。
来たのはラッピングモノレールのキートス号。

おー、本当に車両が宙に浮いている!

確かにぶら下がっている!
見ているだけでも楽しいなぁ。
懸垂式モノレールと言うそうです。

本数は少なくて、1時間に4本しかありません。
千葉駅からこの駅まで歩いてきたのに、ぜんぜん走っている様子を見られなかったのは、本数が少なかったからなのね。

10分近くぼーっとしていたら、千葉駅方面に行くモノレールがやってきました。
やっと乗れる!

さっきと同じキートス号。
終点の県庁前駅で折り返して来たんですね。

フラフラと揺れるのかなと思っていたのですが、意外にぶら下がっている感じは無く、地面を走っている列車と変わらない感覚でした。

なんだか遊園地のアトラクション気分ですが、この街の人にとっては日常的な乗り物なのでしょうね。
2両しかないので、朝晩は千葉駅に行く通勤客で結構混むのかも。

キートス号は椅子も可愛い

ちょっと休憩。帰りは歩き。

夢まぼろしかと思っていた懸垂式のモノレール、本当に千葉にあったんだなぁ。
なんかあまり知られていないというか、話題にならない感じがするんだけど、なぜだろう?

アイスコーヒーとシナモンロール

千葉駅のしゃれおつなパン屋で休憩して、そごうでお買い物して、
葭川公園駅近くのホテルに歩いて帰りました。
(だってモノレールは本数が少ないんだもん)

明日はモノレールにのって千葉観光しましょう。

千葉に来たらモノレールに乗ろう

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