先日マネックス証券から、初めてロールオーバーの申込書が届きました。
ネット証券会社なのにまさかの書類申請でびっくりしたのですが、それは置いておいて、、、、
NISAという制度は2014年からスタートしていますが、私が利用するようになったのは2017年から。
それから5年経って初めてロールオーバーの利用を尋ねられる立場になりました。
ロールオーバーって何??
NISAは1人1つだけ持てる証券口座で、この口座で購入した株や投資信託で得た利益が5年間非課税になるという制度です。
ただし購入できる金額は年120万円まで。
で、5年間経つと一般口座に移されて、それ以降の利益は課税対象になっちゃうのですが、
NISA口座のままにできますよ、その代わりその金額分だけ翌年のNISA口座で購入できる金額から引きますよ、というのがロールオーバー。
ちなみに引かれる金額は購入時の金額ではなく、今年の12月末時点の評価額になります。
ということを学びまして、2017年のNISA口座分は全てロールオーバーすることにしました。
さらに5年間非課税になるのも魅力ですし、それほどの金額ではないので来年のNISA購入金額が減っていしまうことも問題なかったからです。
片足をつっこまされた投資の世界
マネックス証券に口座を作ったのは10年以上前。
当時は投資とか株とかの仕組みを全く分かっていなくて、私とは縁が無いものと思っていました。
ところが勤めている会社が企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入することになって、考えざるを得なくなったのです。
企業型DCというのは、会社が毎月社員の年金口座に金額を積み立ててくれて、
社員は自分でその金額を運用してお金を増やして自身の年金にする、という制度です。
当時は「日本版401k」って言われていました。(401kって何?)
それで会社で説明会が開かれて分厚い資料をもらったのですが、 何が始まったのが理解できず……
ただ期限内に投資先と投資比率を決めて提出しなければならないことは分かりました。
例えば、 この日本株、外国株、国内債権、外国債権の投資信託に1/4ずつ、みたいなことですね。
適当に商品を選んで、割合は等分で提出しても良かったのですが、とりあえずちゃんと考えようと、ネットでノウハウや情報を収集し始めたのです。
その過程で、少ない金額でも投資したほうが良いよ、ネット証券に口座を開設するだけなら無料だよ、とりあえず作ってみたら、のような記事をよく見たのがきっかけで、マネックス証券に口座を作りました。
ちなみに会社に提出した企業型DCの投資割合は、どこかのネット記事に載っていた割合をコピペして提出しちゃったんですけどね。
いつの間にかドル・コスト平均法をやっていた
証券口座を作ったことだし、せっかくなので投資を始めることにしました。
その時考えたのは、
- 無くなっても後悔が無い金額にする。
- 良く分かってない自分が株を選ぶより、プロにまかせたほうが確実なので投資信託にする。
- 販売手数料が無料(ノーロード)のもので、市場に連動して分かりやすいと書いてあったインデックスファンドにする。
- 分散が重要ってあったので、日本株のものと外国株のものを選ぶ。
- それを毎月給料日後に買い続ける
という、とても保守的で、全く攻めてないやり方です。
これは今でも続けています。
このような毎月一定金額分買い続けるという投資手法を「ドル・コスト平均法」と言うと、最近になって知りました。
毎月同じ金額分を買うので、高いときは少しだけ、安いときはたくさん買えることになります。
ということは、長期で買い続けていれば短期間の金額の上下がならされていき、市場が成長するという前提に立つと必ずプラスになるって感じですかね?
実際に10年以上購入し続けていますが、リーマンショックで凹んだ数年間だけマイナスで、その後はずっとプラスです。
同じ時期に同じ金額だけ日本株のものと外国株のものを購入し続けてきたわけなのですが、比較すると外国株のほうがずっとプラスになっています。
やっぱり日本の成長はイマイチで、外国の成長に負けているんだなぁと悲しくなってしまいました……
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