ファッション誌とか買うような女子でもなく、ファッション業界も詳しくなく、服好きレベルは低めと自負しています。
人並み程度に世間で生きていける服装はするけど、そんなに興味ないって感じですね。
でも音楽とアートは好き。
そんな私が、超有名ファッションデザイナージャン=ポール・ゴルチエの半生を描いたミュージカルを観に行くことにしました。
この週末、暇だったので。
渋谷だから近いので。
チケットがまだ買えたので。
Youtubeの解説系動画でジャンポール・ゴルチエの歴史を観たので、予習はばっちりです。
渋谷ヒカリエのシアターオーブにお洒落さん集結
家を出る直前まで悩んでいたのが、『いったい何を着て行けばいいの?』ということ。
ファッションショーのようなミュージカルというし、場所は渋谷だし、お洒落なファッション業界の人がたくさん来ていそう……
Twitterでは観に行った人が『ゴルチエを着て行くといいよ』とか言ってたけど、そんなもの持っているわけない。
解説動画でゴルチエはいつもマリンボーダーを着ているって言ってから、ボーダーの服着ていく?やりすぎ?(←やらなくてよかった……恥)
結局、無難に、いつもの服装でやってきました。
場所は渋谷ヒカリエの東急シアターオーブです。
いきなりのフォトスポットがかっこいい!
両脇の衣装は何?強そう。
ここではスタッフの方が写真を撮ってくれていて、右側には順番待ちの行列になっています。
入れ替わりのスキを狙って、誰もいない時に撮れました。
そしてグッズ売り場の横にも強そうな衣装が。かっこいい。
思っていた通り、普段のミュージカルとは客層が全然違いました。
ファッション関連のお仕事をしてそうな、老若男女のお洒落な方がたくさんいるし、
ファッションの専門学校に行っていそうな独特なファッションの若い子もたくさんいるし。
カラフルだったり、デコラティブだったり。
一方、シンプルな服なのに明らかに漂うファッション上級者感。(この違いってどこから来るの?微妙な形や素材の違い?値段?)
来ている方々を見るのも楽しかったです。
めくるめくファッションの世界 これはアートだね
そして、公演はとても楽しかった!
ミュージカルというよりも、歌とダンスのファッションショーでした。
ダンサーたちが次から次へと、形も色も独特なデザインの衣装を着て出てきて、とてもアクロバティックなダンスで楽しませてくれます。
そして事前にYoutubeでゴルチエの歴史を勉強していたおかげで、ストーリーやネタが分かって嬉しかった!
けれども、一番安い席のチケットを購入したのをとても後悔しながら観ていました。
ファッションに、ダンスに、と視覚で楽しむステージなのにステージが遠い、遠い……
細かいネタや、衣装のデザインが良く見えない。たぶん、こういうことかな、と想像しないといけなかったです。
直前にチケットを購入したとはいえ、お高めの良い席もまだ残っていたんですよね。
あまりケチらないほうがいいですね。
帰るときにはすっかり夜になっていました。
我が家のゴルチエ
ゴルチエの物なんて何も持っていないと思っていたのですが、なんと香水を持っていました。
すっかり忘れてた。
この有名なボディの形の香水。ほとんど使っていないので、もはや飾り物です。
そして、今回のファッション・フリーク・ショーができるまでを描いたドキュメンタリー映画のチラシをもらいました。今年の9月に公開だとか。
これも観に行かないとね。
ファッションの世界って遠い存在というか、別世界のような気がしていました。
でも、「洋服」ではあるんだけど、デザイナーが自分の考えや思いを、形や素材や技術で表現したアートなんだぁと気付かされました。
それって、“人が着れる”という縛りで表現した現代アートなんじゃないかしら?
そう思うとファッションの世界にも興味が出てきたのでした。
このファッション・フリーク・ショーは東京公演は6月4日で終了ですが、6月7日からは大阪公演が始まるので、興味がある方ぜひ行ってみてください!
ジャンポール ゴルチエ JEAN PAUL GAULTIER クラシック 50ml EDT SP fs 【香水 レディース】【あす楽】 |
芸術が爆発していた!
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