渦の道から見た渦潮は楽しかった。
あんなに次々と流れが変わって、渦がポコポコ生まれてくると、立ち去る機会を逃してしまうよ。
といっても、いつまでも遊歩道をグルグルしているわけにはいかないので、1時間以上楽しんだ後に名残惜しく立ち去りました。
渦の道でもらった鳴門公園のイラスト地図 うずうず散歩道を見ながら、もうちょっとうずうず歩いてみましょ。
今は ①大鳴門橋遊歩道 渦の道から出てきたところ。
次は 千畳敷展望台 に行ってみよう。
昭和風味の観光地 千畳敷展望台
千畳敷展望台に到着。
ここは大鳴門橋が綺麗に見えるベストスポットでした。
今日は天気が良くて、青い空に白い橋が美しい。
周りにはお土産物屋さんやお食事処が並んでいる、ザ・観光地。
さらにこの『名勝 鳴門』の石と団体写真撮影用のひな壇が昭和の観光地感をかもし出しています。
ですが、周囲には団体客どころか人っ子一人居ないんですよね……
渦の道はそこそこ賑わっていたのに、みんなどこにいってしまったのでしょう?
まぁ、この日は月曜日ですし観光客は少ないか。
海をのぞいてみると、鳴門海峡の端っこ、水深が浅い部分が良く見えます。
海峡の中央を流れる急流との境目が、渦列スポット。
渦はちょっと見にくいですが、流れが乱れていますね。
孫崎展望台に行ってみる?
千畳敷展望台の近くにある孫崎展望台も良さそう。
鳴門海峡に一番近い先っぽだし、“見晴らし良好!記念撮影ポイント” って書かれている。
地図を見ながら公園の遊歩道を散歩するつもりで来たのですけど、、、(鳴門公園の遊歩道なので間違っていないはず…)
え?この道?
なんかちょっと怖いんですけど。
うん。間違っていない。
この、、階段を、、下りて行くの?
はい。やめました。
人の気配がしなくて、太陽が出ている真昼間でも一人じゃ怖いよ~
素敵なお名前 お茶園展望台
仕切りなおして、やっぱり お茶園展望台 に行こう。
名前が素敵だし、“最高の撮影ポイント!!” って書かれているし。
お茶園展望台に到着。
ここは高台で見晴らしが良いだけでなく、手入れされた木々が美しい展望台でした。
その昔、藩主が 茶屋で渦潮を見る という優雅な遊びをしていたところのようです。
それで “お茶園展望台”。
今は松越しに大鳴門橋を眺められます。
ふむふむ、ここは『四国のみち』なのですね。
四国のみち?
『四国のみち』とは、四国を歩いて一周できる遊歩道の総称でした。
ここはルートの一つである『渦潮の見えるみち』。
さっき行くのを断念した孫崎展望台の近くにある孫崎灯台を起点にして、12kmの遊歩道があるようです。
現代のお遍路さんのように、四国のみちを全部制覇してみるのも楽しそう。(いや、大変そうだけど)
ここにも渦潮の解説があったのですが、真ん中の『湧昇渦』も見ていました!
渦の道を歩き始めた頃、太平洋側の海面が不思議な動きをしていたのです。
まさしく水が海底から湧き出ているような……
これも渦の一種だったとは。
海底に向かって流れる下降渦が、海底にぶつかって海面まで湧き上がってきているそうです。
あ~楽しかった。
大自然の驚異を体験できただけなく、渦についてお勉強できました。
これで今回の旅の目的はコンプリート。
路線バスに乗ってアオアヲ ナルト リゾートに戻ります。
渦でお腹いっぱい
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