たかぎなおこさんの一人旅を綴ったコミックエッセイが大好きで、昔から何度も何度も何度も…繰り返し繰り返し繰り返し…読んでいます。
今となっては何の躊躇もない一人旅ですが、最初の方は緊張しきりで、このコミックエッセイを読んで勇気をもらっていました。
そんなコミックエッセイの中の一つ「ローカル線で温泉ひとりたび」に出てきた、新潟の温泉に行きたいなぁとずっと思っていたんです。
松之山温泉にある、趣のある木造3階建ての温泉宿。
その温泉宿についに泊まってきました!
それがこの「松之山温泉 凌雲閣」です。
いざ豪雪地帯へ!松之山温泉 凌雲閣
というわけで、あっという間に到着。
東京からは上越新幹線で越後湯沢へ。
そこからJR上越線と北越急行ほくほく線(名前がかわいい!)に乗ってまつだい駅へ。
まつだい駅までは宿の送迎車に来ていただけます。
松之山温泉は豪雪地帯で有名な越後妻有エリアに位置します。
さすがに真冬だと行ける気がしないので春先に来たのですが…
東京では桜が満開だったこの頃、このとおり、まだまだ雪山が残っていました。
今回は3人旅なので本館で一番広い「管領の間」に泊まっちゃいます。
本間10畳+次の間6畳+広縁4畳と豪華な広さですが、トイレと洗面所はありません。
そこが昔の温泉宿って感じですね。
同じ階に共同のトイレと洗面所があります。
とても清潔で設備も新しいので心配なし。(もちろん男女別です)
ちょっと面倒ですけどね。
奥に見える次の間にはこたつがあり(やった!)、
広縁はソファーのある洋間になっていました。
欄間や天井の造りもなかなか素敵。
本間、次の間、広縁は廊下で繋がっています。
おばあちゃんの家に来たみたいな、妙に落ち着くお部屋でした。
新潟のお米バンザイ!
日が暮れてくるとオレンジ色の灯りに照らされて、素敵な雰囲気になってきましたよ。
温泉宿のだいご味は、温泉からのお夕食!
最初に並んだこれらの他に、お刺身や天ぷらももちろんでますよ。
苦しくなるほど食べてしまうのも、温泉宿のだいご味!
そしてお米が美味しくてまた食べすぎちゃう。
この辺りは魚沼産コシヒカリの産地ですよー
そして、お米が美味しいからお酒も美味しいw
お腹いっぱいになって、部屋に戻るとこたつが待っています。
ますますおばあちゃんの家に来た気分になりました。
こたつ、ノスタルジー
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