ロンドンから最初に向かうのは、イギリス北部のスコットランドの首都、エディンバラです。
今回のイギリス旅行を決めたのは、スコットランドのエディンバラに行ってみたかったから。
何かのきっかけでエディンバラの街並みの写真を見たんですよね。
中世の街のような、いかにもヨーロッパの石造りの街並み。
しかも暗めの色合いの石造りで、ちょっとトゲトゲしているような、クールな雰囲気。
その格好良さと街並みの綺麗さに憧れてしまいました。
イギリスに行くならロンドンにも行きたいし、じゃあロンドンから鉄道で行こう。
ついでに鉄道でイギリスを回ろう、と思ったわけです。
あのキングス・クロス駅を出発
ロンドンからエディンバラに向かうには、ブリテン島の東側を通るルートと、西側を通るルートがあるのですが、今回は東側のルートを通る特急でズバーッと一気に行きます。
それでも4時間半ほどかかる長旅です。
2019年からはAZUMAという高速列車が走り出しているので、もう少し短くなっているかも。
そして東側のルートで行く場合は、ハリー・ポッターでおなじみのキングス・クロス駅出発。
昨夜たどり着いたホテルの目の前です。
まずは、みどりの窓口のようなところに並んで、ブリットレイルパスに「今日から使用開始」のチェックをしてもらいます。
ブリットレイルパスは、ブリテン島の列車が乗り放題になる、外国人観光客用のお得なチケットです。
当時のチケット。上が3日間パスで、下がキャンペーンでもらった追加の1日分のパスです。
何やら手書きで暗号を書かれましたが、よく見てみたら使用期日。
数字の書き方がヨーロッパっぽい。
このパスを見せて改札を入ります。
もうどの列車でも乗るだけ!なんて楽ちん。
左の赤い列車 Virgin Trains East Coast に乗って、イギリス周遊旅のスタートです。
鉄格子のアーチ型の大きな屋根がヨーロッパですね。
そういえば鉄道発祥の地、イギリスでした。産業革命です。
ちなみに、キングス・クロス駅から列車に乗るのは初めてなので、ちゃんと駅のスタッフの方に9と4分の3番線への行き方を教わりましたよ。
ブリテン島の車窓から
列車はブリテン島を北に向かって走ります。
あとは何も考えず、車窓を眺めながらのんびりするだけ。
異国の景色って、なんで見ていて飽きないんでしょうね。
大きな山がなくて、平らな土地が永遠と続いています。
日本ではなかなか見られない風景。
こんな地方っぽい風景も、見ていて楽しい。
ベンチに座ってスマホを眺めているサラリーマンも、なんだか絵になっている感じがしちゃう。
どこかでの駅で、列車の絵に「あずま」と描かれた大きい看板がありました。
突然飛び込んできた日本語に『あずま???』って思わず二度見してしまったのですが、それが2019年から運行を開始した高速列車AZUMAのアピールでした。
AZUMAは日立製作所製とのことで、日本名がつけられたようですね。
しかもブリテン島の東側ルートを通るので「あずま(東)」。
次はAZUMAに乗ってみたいな。
エディンバラ・ウェイヴァリー駅に到着
車窓を眺めながら橋をいくつか渡って、
カテドラルのある街も超えて、
いつの間にかイングランドからスコットランドに入り、
とうとうエディンバラのエディンバラ・ウェイヴァリー駅に到着しました!
大きな駅を出たら、もう憧れの街並みが見える……
のんびり鉄道旅
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