東京オリンピック2020の無観客開催が決まってしまいましたね……
感染者がまた増え始め、緊急事態宣言も再発令されるので仕方ないですが、観戦に行く予定だったので残念です。
特に1964年の東京オリンピックの高揚感を知っている両親は残念そう。
世界各国から観客が集まることは無く、国際イベント感は薄まっているとはいえ、それでもオリンピックの雰囲気を味わいたかったです。
私が申し込んだチケット抽選は全て外れてしまったのですが、唯一行けることになっていたのが友人が誘ってくれた馬術でした。
馬事公苑に行きたかった
オリンピックの馬術は世田谷区の馬事公苑で開かれます。
馬事公苑はJRAの施設なので綺麗なサラブレット達がたくさんいて、小屋でのんびりしていたり、手綱でひかれながら歩いていたりします。
広くて自然も豊かでとても素敵な公園でまさに世田谷の住宅地にあるオアシス。
毎年ゴールデンウィークになるとお祭りが開かれて、ちびっこ達の乗馬体験があったり、ホースショーを観れたり、まさに馬づくしのイベントを楽しめます。
その期間中には馬術の試合も開かれていて、馬術を見ることもできました。
そんな馬事公苑ですが、オリンピック準備のため2017年からずっと休苑中。
生まれ変わった馬事公苑に行くのも楽しみだったのです。
馬事公苑だより https://blog.jra.jp/bajikouen/
二子玉川の馬術体験イベント
オリンピックが近づいてきた先週末、馬事公苑と同じ世田谷区にある二子玉川で、馬術体験イベントをやっていました。
こちらはVRで馬に乗って障害物を飛び越える体験ができるイベント。
バーの高さは160cmもあり、さらに馬に乗ると目線は相当高い位置になるので、ちょっと怖そうですね。
こちらはVRと動くシートで、馬術のコースを走るスピード感を体験できるイベント。
一見行列が無いように見えたのですが、それはWEBで事前予約する整理券制になっていたからで、すでに空き枠は無くなっていました。
こちらも残念ながら体験できず……
こんなイベントでオリンピックが近づいてきていることを実感して、ますますワクワクしていたところでしたので、行けなくなったのはなおさらガッカリ。
オリンピックの馬術はその場にいることを想像しながら、TVか配信で観ることにします。
そして馬事公苑へは、来年のゴールデンウィークにホースショーが再開されたら、行きたいと思います。
追伸
ニュースになっていた情報によると、馬事公苑はオリンピック終了後、観客席の解体工事に入るために再び長期の休苑になってしまうようです。
開苑予定は2023年秋とのこと。
ホースショーが再開されるのは当分先ですね……
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