最近、休日に早起きして出かけることにはまっています。
早起きといっても、郊外から都内に通勤するサラリーマン程度のような気がしますが、在宅勤務の私にとっては平日よりも早く起きるので“早起き”。
この休日は上野公園の東京都美術館に行ってきました。
レオポルド美術館 エゴン・シーレ展です。
朝の上野公園 スタバのつもりがタリーズへ
上野駅からではなく、銀座線の上野広小路駅から向かいます。
正面から上野公園に入りますよ。
まだコロナ禍の現在、多くの美術館は時間予約制になっています。
私は10時からの部でチケットを購入しているのですが、この時はまだ9時。
早めに行って、上野公園の中にあるおしゃれな雰囲気のスターバックス コーヒー上野恩賜公園店で、ゆったりお茶でもしようという魂胆。
いつも大混雑しているスタバですが、朝なら空いているだろう、と。
ちょっと小高い位置にある上野公園からは、スカイツリーも見えました。
子供のころ親に連れられて上野駅で降り、レストランの入ったビルのエレベーターを昇ったら、ビルの屋上ではなくて公園でした。
不思議で驚愕したのを覚えています。
そう、上野駅から上野公園に来る近道はビルを上ることなんです。
大人でも初めての人はびっくりするんじゃないかしら?
エゴン・シーレ展の予約時間まで、ホットコーヒーと(禁断の)ドーナツでお茶休憩しましょ。
どう見てもスタバではなくて、タリーズですけど?!
実はスターバックス コーヒー上野恩賜公園店は改装で休業中でした……
東京都美術館の目の前まで行ったのに、上野駅前まで戻ってタリーズコーヒーにいます。
上野公園のスタバは2/15に再オープンとあったので、今は営業しているはず。
公園の中にあって気持ちの良いスタバなのでオススメです。(混んでるので空いている時間に)
レオポルド美術館 エゴン・シーレ展
前回東京都美術館に来たのは、去年の「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」でしたね。
今回はオーストリア人画家エゴン・シーレを中心にしたレオポルド美術館 エゴン・シーレ展。
エゴン・シーレはクリムトの弟子的な存在で、近所の少女を次から次へと手懐けて(?)ヌードモデルにしていたちょっとやばい人、描く絵もちょっとやばい感じ、という印象です。
あまり詳しくは無いのですが、なんだか話題になっている美術展だったので来てみました。
ミーハーです。
そして、実際に大人気で混んでいた!
美術館では荷物やコートを預ける派なのですが、空いているロッカーを探すのが大変でした。
予約制なので人数制限をしていると思うのですが、私が今まで東京都美術館に来た中では一番混んでいたかも。
いやー、人気画家さんだったんですね!
ちょっとだけ撮影可能な絵があったのでご紹介。エゴン・シーレの風景画です。
枯れ木と思われる線の周囲がまだら模様で、岩や大理石の断面に見える。
エゴン・シーレが描く人物の肌のようです。
かわいい街並みで、絵本の挿絵みたい。
エゴン・シーレってこんな絵も描いていたんですね。
クルマウは母の故郷の街で、何度も訪れていたお気に入りの街のようです。
現在でいうとチェコのチェスキー・クルムロフとのこと。
レオポルド美術館、、、ウィーンに行ってみたい
エゴン・シーレ作品もたっぷり、同時代のウィーンの芸術家の作品もたっぷりで楽しめました。
お土産にクリアファイルとポストカードを購入しちゃうくらい。
『ほおずきの実のある自画像』と『母と子』です。
この『母と子』の子供の見開いた青い目から目が離せない。
ところでレオポルド美術館 エゴン・シーレ展というタイトルの通り、レオポルト美術館の収蔵品による美術館だったのですが、このレオポルド美術館の方々が語る映像が流れていました。
レオポルト夫妻の収集品からなる美術館で、オーストリアのウィーンにあります。
美術館の佇まいもステキで、行ったみたい美術館の一つになりました。
さっそくGoogleマップにピンを刺します。
ちょっと遠いけど、ウィーンに行く日はくるかな?
エゴン・シーレは28歳で亡くなっています…
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