2泊3日の福岡旅行の最終日。
遠出はしないで、ホテル近くの祇園町を歩いてみることにしました。
ちょっと古い町並みが残っているようです。
博多町屋ふるさと館で博多のお勉強
ガイドブックの隅にひっそりと載っていた、ふるさと館に来てみました。
黒い柱に白い壁のとても素敵な外観ですが、平日の午前中ゆえ人気(ひとけ)がなく、、、
恐る恐る入ってみます。
入館料は200円。
中の写真は撮っていないのですが、展示物はこんな感じです。
1階では博多の大きなお祭り「博多祇園山笠」と「博多どんたく」を模型や映像で教えてもらえたり、
昔の電話機の受話器みたいなスピーカーで博多弁を聞けたり、
のぞき窓を覗く人形劇で、ちょっと昔の普通の人々の日常風景を観れたり。
遊び心のある展示物で、博多の歴史や文化を楽しく知ることができました。
そして2階では伝統工芸品である、博多張子の職人さんの作業の様子を見れます。
職人さんが3人、もくもくと静かに作業をしていたので、最初は人がいると気づかなくて無駄にびっくりしちゃった!
博多張子、とてもかわいいですね。
祇園山笠のシンボル櫛田神社
ふるさと館を出て、すぐそばの櫛田神社へ。
とても立派な神社だなぁ、と思っていたら祇園山笠が奉納される神社のようです。
博多の人々にとっては馴染み深い神社なんですね。
祇園山笠の飾り山笠が飾られていました。
テーマは「義経千本桜」。国語だか歴史だかの教科書でタイトルだけ暗記した覚えがありますが、ストーリーは分からず。。。
色合いが鮮やかで綺麗ですね。
手水舎の手水鉢(って言います?)には祇園山笠の様子が彫られていました。
福岡旅行のガイドブックを見ると、
博多ラーメン!もつ鍋!中洲の屋台!
ちょっと遠出して太宰府天満宮!
という所ばかり目に留まってしまいますが、こんな場所で街の歴史を知るのも楽しいですね。
改めて観光地福岡ではなく、博多のことを知ることができました。
ところで、櫛田神社のすぐそばに屋台がたくさん止まっていたのですが、
これって中洲の屋台の昼間の待機場所?
1時限目「博多の歴史と伝統」
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