九州国立博物館で時間旅行

国内旅行

太宰府天満宮の次は、隣にある九州国立博物館に向かいます。
今年の初めに上野の東京国立博物館に行きましたが、その東京と、奈良、京都に続いて4番目の国立博物館として2005年にできました。
新しい博物館です。

九州国立博物館 - トップページ
九州国立博物館の公式サイトです。福岡県太宰府市、太宰府天満宮の隣りに出来た国内4つ目の国立博物館。

太宰府天満宮から行くと、ここが入り口。

森の中に突き刺さるような建物ですが、中に入ると、どどーんと長距離のエスカレーターになっていました。
ものすごく上に登っていくのね。

エスカレーターを登り切ったら今度は動く歩道。
照明の色がカラフルに変わって、幻想的なトンネルのようです。
ここを抜けると博物館!

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博物館の建物が見たかったの

一面ガラス張りのモダンな建物!
青空と周囲の森がガラスに映って、とても綺麗ですね。
透明にも見える。
建築家は菊竹清訓さん。

中に入ると巨大な吹き抜け。天井の格子がすごい。

高い天井を活かして飾られていたのは博多祇園山笠。
天神一丁目の「天神縁起傳」で、菅原道真がテーマのものでした。
ご近所の太宰府天満宮を意識している感じ?

博物館には常設展示の文化交流展と特別展があります。
特別展は数日後から始まる「ポンペイ展」の準備中で開催しておらず、文化交流展だけ見学します。
(ポンペイ展見たかったな……)

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文化交流展で時間を旅する

文化交流展はこんな感じ。

テーマが「海の道、アジアの路」という通り、3万5千年前の旧石器時代から19世紀の近代まで、日本が海外とどのように交流して、どのようなものを取り入れてきたか、年代順に歴史をたどることができます。
昔から海外へ開けていた九州ならではの展示ですね。

だいたいの展示物が写真撮影OKでしたので、ちょっと気になったものをいくつかご紹介。

まずは小学校の歴史の教科書で一番最初に出てくるような縄文式土器。
細かい模様が綺麗に残っています。

雪と火炎土器

次は「これほしい!」と思った青磁の器。
北宋と南宋とあるので、中国から渡ってきたものですね。

こっちの器もすてき。
こんな感じの薄いエメラルドグリーン色が好みなんです。

旧石器時代の石槍みたいなものから、近代ヨーロッパの調度品まで展示されていて、ボリュームたっぷりでした。
でも時代が進むにつれてどんどん技術が上がって、物が複雑になり、洗練されていく様が面白かったです。
物量は多いけど全然飽きない!

博物館って面白いな。
東京国立博物館にももう一回行ってみないと。

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太宰府駅で電車を待ちながら柚子休憩

太宰府駅まで戻ってきました。
太宰府散策きっぷで福岡(天神)駅まで帰ります。

駅前の柚子専門店で買った柚子スムージーを飲みながら電車待ち。

太宰府散策きっぷについてきたクーポンで、お菓子をいただきました。
お腹がすいていたので嬉しい。
もう15時でしたがお昼ご飯を食べていないし。

もしかしたら梅が枝餅がお昼ご飯だったのかもしれない。

博物館って面白いな

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