博多の街中にヤノベケンジ作品!

国内旅行

櫛田神社を見てからは天神へ向かいます。
夕方の飛行機までの残り時間は、天神エリアのデパートやショッピングモールでもひやかそうかと。
櫛田神社からは歩いて20分程度です。

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こんな街中になぜかヤノベケンジ作品!

櫛田神社から昭和通りに向かいます。

このあたりは低層のビルが並ぶのんびりしたエリアです。
平日のちょうどお昼時で、オフィスビルからランチのために出てくる人がちらほら。
私は有給休暇で旅行中の贅沢な身ですが、今日が最終日。今晩はもう帰るのか~。

などと考えながらぼんやりと歩いていると、巨大な白猫!

宇宙飛行士のようなヘルメットを被って、ビルから飛び出ているけど。
これってヤノベケンジさん作品っぽくない?
なんでこんな街中に???

近づいて反対側から見てみる。

やっぱりヤノベケンジさん作品っぽくない?
特に作品名や作者名を書いてあるような看板はないけど。

後で調べてみると、ここはWeBase博多というホステルで、この白猫は本当にヤノベケンジさんの作品。『SHIP’S CAT』でした。

インパクト大&不思議な猫【SHIP’S CAT】 | WeBase 博多
WeBaseのシンボルである巨大な猫🐈 よくゲストや通り掛かりの人たちから「この猫、なんですか?」と聞かれます

猫は古来より人間と共に乗船し、ネズミから貨物や食料、そして船を守り、疫病を防ぎ、時に船員の心を癒す友としての役割がありました。
そんな、人間と共に世界中を旅してきた「旅の守り神」でもある猫をモチーフとして誕生したのが『SHIP’S CAT』です。
日本最古の港湾都市・博多に相応しいシンボルとして、世界中の旅人をサポートするホステル「WeBase」に相応しいモニュメントとして、2017年に現代美術作家であるヤノベケンジ氏により創られました。

WeBase博多 https://we-base.jp/hakata/

なるほど、それで宇宙飛行士の猫。
様々な国から旅人が訪れるホステルにぴったりな作品ですね。

去年行った倉敷の大原美術館ではヤノベケンジさんの『サン・シスター(リバース)』に出会いました。
思いがけず、偶然に美術作品に出会えるとなんか嬉しいです。

倉敷美観地区の大原美術館へ
高校の修学旅行以来、うん十年ぶりに倉敷に行ってきたのですが、当時の記憶はあまりないながらも、大原美術館に行ったのははっきりと憶えています。大原美術館に行けば何かを思い出すでしょうか?大原美術館の本館から大原...

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夕焼けの福岡空港から

中洲の天神中央公園を散歩して、天神のPARCOや三越をのぞいた後、地下鉄で福岡空港に向かいました。

飛行機が福岡空港を飛び立ったのは夕方。
ちょうど日が暮れます。
窓際の席だったので、綺麗な夕焼けを見ながら福岡にサヨナラしました。

2022年の福岡旅行はこれで終わり。
知らない場所に行く旅行ってやっぱり楽しいな。

次来たときはもつ鍋食べたい

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