たまには会社に出勤することもありますが、基本的には在宅勤務。
自宅と近所をうろうろするだけで代わり映えがない毎日だなぁ。
やっぱり東京の中心部に通勤していると、帰りにいろいろな場所によれる楽しみがありますよね。
買い物や映画はもちろん、イベント類も行きやすい。
そんな気分を味わうために平日の夜にお出かけの予定を入れてみました。
ちょっとだけ早上がりして、帰宅ラッシュの中向かいます。
今回は夜のミューザ川崎
夜の川崎駅にやってきました。目的地はミューザ川崎です。
今年1月にモーツァルトの魔笛のコンサートで初めて来たのですが、ホールの形が独特で楽しかったので、また来てしまいました。
川崎駅周辺はオフィスビルだらけなので、足早に駅に向かう方々であふれています。
そんな中、私と同様に、足早にミューザ川崎シンフォニーホールに向かう方々。
普通の日にコンサートに来れるなんて最高だな。
何か月も前からチケットを予約して、となるとやっぱり日常的じゃなくて、気合の入ったイベントになっちゃう。
思い立ったときに、ふらっと来れるともっと良いんだけどな。
今回は2週間ほど前にふと思い立ったのに、チケットがとれてラッキーでした。
高い4階席からブレハッチを凝視
今日はポーランド人ピアニスト、ラファウ・ブレハッチのピアノ・リサイタルです!
ブレハッチは2005年のショパンコンクール優勝者。
しかもポーランド人ですから、同じくポーランド人のショパンの何かをいい感じに表現してくれるんじゃないかと。。。
……自分でも良く分からないですが、本場的な???
それくらいショパンもクラシックもぜんぜん詳しくないのですが、そんな私でも知っている曲を演奏してくれます。
やっぱりピアノのコンサートは、ステージに向かって左側の席に座りたい。
ピアニストの手元が見られるんで楽しいんです。
今回も左側で、しかもお手頃の空いている席を探したら4階席になりました。
実際に来てみたらとっても高い。(高さが)
左側というより真上と言う感じ。
これは手元が良く見える。(遠いけど)
向かいの右側には4階席ってないんですよね。不思議な構造のホールです。
ステージの上、というかホールの真ん中にポツンと1台のピアノ。
360度囲まれた中で一人で演奏するなんて、素人にはとても恐ろしい場所です。
一流のピアニストの演奏は耳を幸せにするんだなぁ
コンサートはもちろん最高でした!
前半はショパン、後半はドビュッシー、モーツァルト、シマノフスキ。
シマノフスキという方は初めて知ったのですが、ポーランドの作曲家のようです。
曲目はこちら。
アンコールは「ショパン:ワルツ7番嬰ハ短調Op.64-2」。
広いホールですが、上下左右を大勢の人に囲まれていて狭いようにも感じる。
こんなにたくさんの人がいるのに、始まる前はシーンと静まり返って、最初の1音を全員が固唾をのんで見守っているところに一体感を感じてしまいました。
なんか、こっちが緊張しちゃう。
そして美しい音色は、遠い4階席までももちろん響きわたっていました。
この日は月曜日でしたが、この余韻で1週間がんばれますよ!
ピアノ演奏は手元を見たい
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