大塚国際美術館の1番目の展示室はミケランジェロでしたが、基本的には古代から現代に向かって年代順に進みます。
古代の展示室では、こんな壺の絵柄を開いて観れちゃう。陶板だから。
これはこれで面白いのですが、やっぱり誰もが知っている有名な絵を観たいよね!
14~16世紀 ルネサンスの華やかさ
教科書でしか見たことのないような絵が続きますよ。
ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』 ウフィツィ美術館(イタリア,フィレンツェ)
ボッティチェッリの『春』 ウフィツィ美術館(イタリア,フィレンツェ)
レオナルド・ダ・ヴィンチも大集合。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』 ウフィツィ美術館(イタリア,フィレンツェ)
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』 サンタ・マリア・デッレ・グラーツィエ修道院 食堂(イタリア,ミラノ)
<修復前>
そして同じ部屋の反対側に<修復後>
このように比較できるのも楽しいですね。
原寸大で忠実に再現されているからこそできる技。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』 ルーブル美術館(フランス,パリ)
これは実物を観たことあるやつ!
陶板になると表面の凸凹が無くなってツルツルになっちゃうので、油絵具で描かれた絵画は、ちょっと “再現しました” 感が上がってしまいますね。
16~18世紀 バロックは陰影がかっこよい
バロックのエリアにやって来ました。
まずは「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが最後に観ることができた絵画。
リュベンスの『キリスト昇架』 アントウェルペン大聖堂(ベルギー,アントウェルペン)
最終回でネロが見上げていた通り、これはとても大きい絵画でした!
「フランダースの犬」は最終回のこのシーンしか見たことないですがw
レンブラントの『夜警』 アムステルダム国立美術館(オランダ,アムステルダム)
大人気、フェルメールの『真珠の首飾りの少女』 アムステルダム国立美術館(オランダ,アムステルダム)
モネの大睡蓮で空を仰ぐ
ここでいったん外に出ます。
モネの『大睡蓮』 オランジュリー美術館(フランス,パリ)
オランジュリー美術館にある「睡蓮の間」を再現しているんですね。
あちらは自然光が差し込む屋内ですが、こちらは自然光そのままw
青空の下で見る睡蓮も美しい。
フランス旅行の時は、ルーブル美術館、オルセー美術館、ポンピドゥー・センターには行ったのに、オランジュリー美術館は行かなかったので、実物は観たことがありません。
オランジュリー美術館に行かなかったのは、
「モネの睡蓮なら、香川県の直島にある地中美術館でいっぱい見たから、まあいいかな」と思ったので。。。
帰って来て、それを友達に話したら『オランジュリーが本家なのに…』と、呆れられたのでした。
モネが来たということは、そろそろ近代に入ってきましたよ。
これは本物を観たくなる!
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