大阪と言えば、食い倒れとか、よしもとのお笑いとか、ヒョウ柄のおばちゃんとか?
コテコテで何だかディープな、良い意味で庶民的で楽しい街というイメージがありますよね。
でも昔から大都会だった街ですので、レトロ建築が素敵でおしゃれなエリアもあるんです。
大阪・梅田(キタ)と道頓堀・難波(ミナミ)の間に位置している中之島や北浜エリア。
以前からこの辺りをゆっくり見てみたいと思っていたのですが、2022年2月に新しくできた大阪中之島美術館をきっかけに、ついに行ってみることにしました。
2022年のクリスマスシーズンの週末に、1泊2日で、新幹線でバビューンと!
川の中の中之島エリア
中之島はこの辺です。川の真ん中に浮かぶ大きな中洲。
今回は宿泊するホテルも中之島内にとりました。
荷物を預けてさっそく中之島散歩。
雨降りなのがちょっと残念。
川に挟まれたエリアなので、水辺の景色が楽しめるのが嬉しい。
水があると、なぜか景色のグレードが上がった気がしちゃいます。
そして新しい高層ビルが建っているのが大都会らしい。
大阪の中心地なので大通りも通ってる。
札幌みたいな(イメージ)広い道路だなと思ったら、まさかの一方通行で8車線!
これが有名な御堂筋でした。
左に見える中層でカクカクしたビルが大阪市役所。
右側の銀杏並木の、さらに右側にあるのがこちら、明治36年(1903年)建設された日本銀行大阪支店旧館。
かっこいい!日本銀行の重厚感!
まっ黄色な銀杏がさらに映えさせてる~!
建築家は東京駅や奈良ホテルと同じ、辰野金吾さんです。
大阪府立中之島図書館
もうちょっと東に進むと見えてくるのが大阪府立中之島図書館。
ここもいつか行こうと、Googleマップにピンを立てていた場所です。
こっちもすごい重厚感!
明治33年(1900年)に住友家の当主、住友吉左衞門友純さんからの5万円の寄付で建設されました。
結局3年かかって総額20万円になってしまったようですが、その熱意と、懐の深さと、お財布の厚さがすばらしい!
120年後に私たち庶民もこうして楽しめています。
内部は中央ホールだけ撮影ができました。
入場料を払いたくなるような歴史ある建物ですが、普通の府立図書館なので、大阪府民や通勤・通学している方は本を借りることができます。
こんな図書館が近所にあったら通っちゃうな。
残念ながら最新の図書館にあるような、広い閲覧スペースはありませんけどね。
でもおしゃれなカフェは併設されていましたよ。
もちろん大人気で、こんな雨降りの日でも並んでいました。
カフェはこちら。
大阪は都なんだなぁ
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