盛岡で最初の目的地は岩手県立美術館。
盛岡の繁華街、中心地は盛岡駅の東側ですが、県立美術館は反対の西側。
予約しているホテルも東側なので、一番最初にさくっと行ちゃいましょう。
盛岡駅から歩いて20分程です。
森林あふれる雫石川を歩いて渡る
盛岡駅の西側は昔からの繁華街ではないからこそ、近年になって整備された感じで、ピカピカのビルたちが並んでいます。
そこを抜けて、雫石川を渡った先にある中央公園があって、その端っこに岩手県立美術館があります。
というわけで、雫石川にかかる大きな橋を渡りましょう。
大きな川といえば、砂利や草地で覆われた広い河川敷があって、土手があって、、、
というものだと思っていましたが、この雫石川は、緑、緑、緑、の樹木で溢れている。
とても駅前にある川とは思えない!
ほら、川の両脇にひろがる森林!
なんかジャングルクルーズができそう。天気は悪いけど、緑が多くて気持ちいい。
ジャングルの上にかかる橋を渡ると、先にトンネルが見えてきました。
あのあたりが中央公園です。向かって右端に岩手県立美術館があるはず。
岩手県立美術館で素朴さにほのぼの
はい、こちらが岩手県立美術館です!
横長で派手さの無い控えめなお姿。
郷土の美術家たちの作品を中心にコレクションしている、地域密着型の美術館のようです。
建物の中は吹き抜けになっていて、曲線と日の光が美しいです。
開催中だった展覧会は「みちのく いとしい仏たち」でした。
都から離れた東北地方では、今風で一流の職人が制作した仏像が祀られることはなく、村の大工や近所の職人がお手製の仏像を造っていたとか。
そんなものが小さいお寺や民家で見つかって、それらを集めた展覧会です。
素朴と言うか、ゆるいというか、仏像というより木製の人形では?という感じのものがたくさんあって、ちょっと面白かったです。
当時の生活を垣間見えて、ほっこりしました。
岩手県ゆかりの芸術家の作品を中心に展示されているコレクション展も観て、片隅の椅子でちょっと休憩。
カフェやレストランが無いのがちょっと残念ですね。
窓の外に見えるのは中央公園ですが、ここも公園というより自然な草原のよう。
こんなところにまで素朴さがあふれているの?
草原に、鉄塔に、小高い丘という組み合わせが、大好きだったゲーム『Flowery』を思い出す。
あの小高い丘、登ってみよう!
仏教美術?
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