今年の初め、NYタイムズの「2023年に行くべき都市ベスト52」で、岩手県の盛岡市が2位に選ばれたことが話題になりました。
正直、『盛岡？なぜ？？盛岡って何があるの？？』と思ってしまった私。
そういえば盛岡どころか、岩手県にも行ったことが無い。
盛岡の印象といえば、新幹線の車窓から眺める盛岡駅前のビルたち。
秋田方面に行く秋田新幹線と、青森方面にいく東北新幹線が盛岡駅で分離したり、合体したりするので、盛岡駅には長めに停車していることが多いのです。
そんな時にぼんやりと見ていた眺め。
いつだったか、ちょうど夕暮れ時でオレンジ色の街灯が綺麗だったなぁ。
そんな盛岡に週末、さくっと行ってみることにしました。
距離は遠いけど、東京から新幹線で一本で行ける便利な場所です。
しかも全国旅行支援の割引もあるしね！
ちなみにNYタイムズの「2023年に行くべき都市ベスト52」の1位はロンドンだったようです。
元記事はこちらですが、残念ながら有料記事。
盛岡を推薦した方がの記事がこちら。
東京駅発新青森駅行きのはやぶさ9号でGO!
（私にしては）早起きをして東京駅にやってきました。
秋田新幹線のこまちと東北新幹線のはやぶさが合体した新幹線で向かいます。この新幹線も盛岡駅で二手に分かれるやつ。
今まではその先の秋田や青森に行っていましたが、今回は盛岡で降りますよ！
乗るのははやぶさ側です。めずらしく1号車（下りなので一番後ろ）なので、新幹線の顔を撮影しようと思ったら、、、
ホームの端まで来ても、ぜんぜん画角に入らなかった…
あなた、鼻先長すぎよ～
盛岡駅に到着したら石川啄木を思い出した
2時間ちょっとで盛岡駅に到着しました。
駅には石川啄木が書いた「もりおか」の文字。
そうか、盛岡は石川啄木の故郷だったのね。
駅前の広場には歌碑もありました。
ふるさとの山に向かひて 言うことなし ふるさとの山はありがたきかな
『一握の砂』に収められている歌のようです。
『一握の砂』と言えば、上野駅のホームにある歌碑の
ふるさとの訛りなつかし 停車場の人込みの中に そを聴きに行く
も有名ですね。
盛岡駅と上野駅、対になっているのかもしれない。
電子図書館の『一握の砂』と磯ラーメン
『一握の砂』なんて、大昔に国語の教科書で読んだような、読んでいないような……
急遽、電子図書館で『一握の砂』を借りて、読みながら早めのランチにしましょう。
旅先でも本を借りられるなんで、便利な世の中になったものだ。
借りたのはこちらの『一握の砂・悲しき玩具』。
ランチは盛岡駅の駅ビル内でいただきます。
盛岡の名物と言えば、わんこそば！盛岡冷麺！じゃじゃ麺！ですね。
駅ビルだとこのような有名どころが食べられるお店が揃っているのが便利なのです。
なので、もちろんそれらが食べられるお店もあったのですが、、、
なぜか惹かれたのこの磯ラーメン！
めちゃくちゃ美味しかった！
スープがまさに海の味。もう一口飲みたい。満足。
こちらの居酒屋？和食店？です。
盛岡は内陸の都市なので、海鮮に盛岡感は無さそうですが、まあ、岩手県には海があるし。
ランチに成功したので幸先良さそうです。
さあさあ、お腹がいっぱいになったので歩きます。
盛岡には何がある？
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