暇な休日に映画鑑賞

お出かけ

ここ2ヶ月くらい、休日はスポーツジムに行くか、ピアノのレッスンに行くか、
それが終わったら家でピアノの練習する、という日々でした。
発表会が終わった今、そんなに熱心にピアノの練習をする必要もなくてぼーっとしています。

特にこの日はスポーツジムも休館で、特に用事もない暇な休日だったので、
渋谷に映画を見に行くことにしました。

スポンサーリンク

丸福珈琲店で夕食クレープ

Bunkamuraのル・シネマに行きます。
ここは座席での飲食は禁止で、シアターに入る前のカフェスタンドで飲食ができます。
映画館というより劇場のような造りですね。
今はコロナの影響でカフェスタンドは休止中です。

映画の開始時間が夕方なので、お腹が鳴らないように何か食べておきたくて、
Bukamuraに直結している東急百貨店渋谷本店へ。
渋谷はどこに行っても混んでいて、席が空いている店を見つけるのが大変ですが、
デパート内のカフェに行けば比較的に空いています。

婦人服フロアにある丸福珈琲店で、ベリーのクレープとアイスコーヒーのセットをいただきました。

「29」のタグは何だろう?

クレープよりも厚くて、どちらかというと薄いパンケーキ。
中にはクレープとカスタード。
脇にはバニラアイスが山盛りで、生クリームとベリーもたっぷり。
お腹一杯になりすぎて、お茶と言うより結局夕食になりました。

この東急本店は昔ながらの古いデパートですが、数年後に解体されて新しいビルが建つようです。
渋谷はここのところ古くて巨大なビルがどんどん解体されて、さらに巨大なビルに生まれ変わるといった動きが激しいです。
景色がどんどん変わっていきます。

なじみの店やビルが無くなってしまう寂しさはあるのですが、
この生きている感じがある渋谷は好きです。

スポンサーリンク

映画鑑賞「少年の君」

それで観た映画はこちら、『少年の君』。

中国映画で、舞台は重慶。
全員が北京大学を目指すような超進学校に通う少女と、
ストリートで生きるチンピラの少年が出会って……という話です。

優等生と不良のよくある青春映画のような設定ですが、そんな甘い話ではなく、
激しすぎて最初から最後まで目が離せませんでした。
観た後に心がざわざわして消化できないような時に良い映画を観たなと思いますが、
今回はまさにそんな感じ。

上映中映画の紹介に載っていた、主人公の女の子の顔つきや雰囲気が気になって、
この映画を観ることにしたのですが、
主人公を演じた周冬雨さん、1992年生まれと知ってびっくりしました。
大人になりきれていない幼さというか、危うさが、高校生にしか見えなかったです。

少年の君

公式サイト

日本映画よりも外国映画を観るのが好きなのですが、
同じようなストーリーだとしても、外国映画の方がその国の生活や文化を知ることができて、
2倍楽しめる感じがします。

今回の『少年の君』でも、中国の生活を垣間見ることができました。
特に中国の大学入試試験(高考)の激しさや真剣さはものすごいですね。
成功するかどうかで一生が激変するし、庶民にとっては一発逆転の大チャンス。
学校の先生もすごくて、「受験失敗=人生終わり」と直球の煽り方をしてきます。
映画の中でも今年の受験生は900万人と言っていて、
とんでもない人数で、狭い入り口を目指して殺到している様が見て取れます。

今まで大学や会社で出会ってきた中国出身の皆も、これを経験してきていたのかな。

それに主人公が住む古い団地や、少年が住むあばら屋のような家と、
光り輝く高層ビルや高速道路のコントラストにも、発展しつつある中国の大都会を感じました。
こういう外国感がたまらないです。
海外旅行に行った気分ですね。

今回は1年ぶり以上の映画鑑賞でした。
在宅勤務になって仕事帰りに映画を見に行く機会が無くなったのもありますが、
外国映画が減ってしまったのも、映画館に行かなくなった一因。

今は1席おきにしか座席を販売していないので、他人と隣り合うこともなくて快適です。
映画館の経営は厳しいだろうなというのは想像できますが……
もっと映画館に行かないとですね。
(外国映画をもっとやってくれないかな)

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

☆応援クリックお願いします☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました