広場好きにはたまらない平城宮跡

国内旅行

「鹿男あをによし」というドラマを観てから、ずっと奈良に来たかったのですが、
ドラマでとても印象的だったのが平城宮跡。
広大な場所に、奈良時代ものと思われる古い建物がちょこんとあって、そこに電車が走ってくる。
そんな風景がちょっと不思議で幻想的でした。
奈良で一番行きたかったところは、まさにここです!

平城宮跡へはJR奈良駅から路線バスで行きました。だいたい20分くらいで平城宮入り口の「朱雀門ひろば」に到着。

平城京といえば、小学生で習うくらい日本史上で有名な地名ですが、奈良の観光地としてはあまり話題にはならないような?
朱雀門ひろばには綺麗で新しいレストランやお土産物屋さん、資料館などもあってちゃんと楽しい観光スポットになっていました。

ホーム - 平城宮跡歴史公園 朱雀門ひろば
平城宮跡歴史公園 朱雀門ひろばのホームページ。奈良時代の都の遺構が残るこの特別な場所で、人が集い、商いが行われ、生活・文化が交錯することで、単なる案内所や観光施設の域を超えた公共の場が誕生します。

朱雀門ひろばも魅力的ですが、とりあえず素通りして早く平城宮跡に入りたい!

朱雀門前の広場
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平城宮の正門、朱雀門からいよいよ平城宮跡へ

平城宮の正門である朱雀門。
この先がいよいよ平城宮跡です!

門をくぐると。。。
一瞬頭の中が「?」ってなりました。
平城宮跡ってこれで終わり?遠くに何か巨大が看板が見えるけど??

線路が見えますが、これこそ「鹿男あをによし」で印象的だった電車が走っている線路っぽい。
地図で確認すると近鉄奈良線の線路のようです。
他の方々が全員線路に向かって歩いていくので、とりあえず後をついていきました。

振り返ると朱雀門がかっこよかった。

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第一次大極殿院 南門から見る景色

皆さんの後をついて踏切を渡ると、とんでもなく巨大な広場!
ここが平城宮跡!
こういう広い場所大好き!

巨大な看板のようなものは、復元工事中の第一次大極殿院 南門でした。
とりあえずそこに向かって歩こう。

工事中の南門は幕で囲まれていますが、仮説の展望台のようなものが作られていて、工事中の様子を覗くことができます。この日は作業がお休みなのか、真っ暗。。。
その代わり展望台からの素敵な景色を見ることができました。

遥か彼方に見えるのは、さっき通り過ぎた朱雀門です。
ずいぶん歩いてきましたね。
自然ではない人工的な景色なのですが、こんな広さはなかなか出会えないですね。

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終点は第一次大極殿

南門を通り過ぎて、さらに同じくらい歩くと平城宮跡の突き当りにある第一次大極殿に到着です。
ここが平城宮で一番重要な宮殿。
2010年に復元されているのでピカピカ。

天皇のための玉座(高御座)もあります。

2022年は寅年!

朱雀門からこの第一次大極殿まで、ずっと何もない平坦な広場をまっすぐ歩いてきましたが、
左右にも同じくらいの広場が広がっていて、様々な遺跡があります。
地図で見ると街中にここだけポコっと空き地になっているのが分かりますね。
この土地にビルや家を建てて活用せずに、そのまま残している奈良がすごいです。


平城宮跡は想像していた以上に広い空き地でした。
遺跡や資料館もたくさんありましたが、あまりに広すぎで全部を見て回ることはできず。
でもこの広さだけでおなかいっぱい!満足です!

この後は最初の朱雀門前ひろばまで戻って、お土産をたくさん買いこみました。

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