12月になってクリスマス気分になったところで、オンフルールで行った教会を思い出しました。
オンフルールはフランスの北西部、ノルマンディー地方の港町。
海沿いのカラフルな建物が印象的。
どんよりとした曇り空も、むしろ良い感じです。
木造の聖カトリーヌ教会
クリスマス気分で思い出したのは、こちらの聖カトリーヌ教会(Église Sainte-Catherine)。
外観からしても古い感じがでていますが、15世紀に建てられたそうです。
日本で15世紀というと室町幕府とか?戦国時代の初期とか?です。
そして中に入ってみると、、、
なんと木造。
そして天井は船の底のような形になっている、いわゆる船底天井。
港町ならではという感じですね。
船を作る勢いで船大工さんが作ったんだろうなー、と想像します。
パイプオルガンもちゃんとあります。
カトリックの祭壇。ステンドグラスも素敵。
何百年も地元の方々に愛されてきたんでしょうね。
そしてこちらは聖カトリーヌ教会の向かいにある鐘楼(Clocher de l’église Sainte-Catherine)。
なんという趣き!(朽ち果てそう…)
ゴッホの絵に出て来そうです。
エリック・サティが生まれた家
オンフルールは、ツアーバスでモン サン ミッシェルからパリに移動する途中によった街でした。
なので滞在時間も2時間程度。
そのうち自由時間は30分くらいしか無かったのですが、その時間で大急ぎで見に行ったのがエリック・サティの生家。
サティは『ジムノペディ』や『ジュ・トゥ・ヴー』の作曲家です。
曲名は分からなくても、絶対どこかで聞いたことがあるはず。
サティはここからパリに上京したのですね。
パリではモンマルトルに住んで、夜な夜なキャバレー「ル・シャ・ノワール」でピアノを弾いていたとか。
残念ながら中に入る時間は無かったので、外観を見ただけで急いでバスまで戻りました。
中はアートな博物館になっているようです。
そんなの楽しいに違いないですよ。
いつになるか分からないけど、絶対また来て中を見物したい!
さて、今日もリンツのアドベントカレンダーを開けてクリスマス気分に浸ります~
リンツはスイスのチョコレート屋ですけどね。
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