ひがし茶屋街で古都気分を味わったので、次は金沢城に行きます。
ひがし茶屋街からは歩いて20分くらい。
歩くのが面倒な人はこちらで話した城下まち金沢周遊バスに乗ってもいいかも。
1日フリー乗車券を買っている方も多そうでした。
私は街を歩きたい派です。節約派とも言いますが。
兼六園の向かいにある金沢城公園へ
ひがし茶屋街からゆるやかな坂を上って、ちょっと高台にある金沢城公園の麓にやってきました。
ところが公園内に上る階段がない。
どうやら金沢城公園の向いにある兼六園の入り口側に行って、そこから高架橋を渡らないといけないみたい。
先に兼六園に行くのがスムーズな行程かもしれませんね。


最初の石川門をくぐって見えてきたのがこの広大な芝生「三の丸広場」。
こんな感じの広い場所って大好きです!
非日常感を感じるのか、単に解放感が気持ちよいのか、自分でもよく分からないんですけど。

ちなみに今まで行った中で大好きな「広大な場所」は、奈良の平城京跡。
あの広さは素晴らしい!!

立派な建物がありますが、まずは素通りして鶴の丸休憩館に行くことにしました。
朝から歩き回って疲れたから、見学前にちょっと休憩。
九谷焼でお茶休憩
鶴の丸休憩館の中にあるカフェ「豆皿茶屋」に来ました。
ここは外の景色を見ながらゆっくりできるカフェ。
もうお昼ご飯の時間だけど、いつも通りホテルの朝ご飯ビュッフェで食べ過ぎているので、ここはお茶とお菓子だけで。

加賀棒茶という茶の茎を焙煎したほうじ茶と、本日のお菓子のセット。
本日のお菓子は栗の入ったロールケーキでした。

それをこんな感じのベンチシートで、外の景色を見ながらいただきます。
最高~!
急須やお茶碗、小皿はもちろん石川県が誇る九谷焼。
ロールケーキを食べ終えたら小皿にニンジン?赤カブ?が出てきました。
豆皿カフェの名前はこの豆皿からきているのかも。

天守閣の無い金沢城
甘いものを食べて元気になってきたので、今度こそお城を見学しましょ。
まずは入ったところの三の丸広場にもう一度戻ります。
改めて、正面に見えている立派な建物は「五十間長屋」。
きっと五十間、長さ約90mなのでしょうね。(てきとう!)

金沢城には天守閣がないんですね。
どうやら1602年の落雷で焼失してしまったようです。
それはずいぶん昔のこと……
それ以降再建築されなかったのは、江戸幕府に忖度していただからとか。
徳川から目を付けられていた加賀藩ですからね。
この五十間長屋の端にある天守閣っぽいのは「菱櫓」です。

ぐるっと回って、最後にくぐったこの立派な門は「橋爪門」。
これも五十間長屋の端で、菱櫓とは反対側になります。

金属板の飾りが印象的。
なんだか西洋っぽく感じるのは私だけ?

金沢城公園の松にも、しっかりと雪吊りが施されていました。
雪はどこにいったんだ~(泣)

金沢城公園は「お城」というより「公園」が主体だったかも。
綺麗で整備されている公園なので、散策には良い場所でした。
次は向かいの兼六園に行きますー

「弁当忘れても傘忘れるな」の金沢はどこ?
にほんブログ村
☆応援クリックお願いします☆
コメント