録画に失敗したのでパリ旅行の思い出を掘り起こす

オリンピック閉会式で流れた、次の開催地パリへの引継ぎムービーがすばらしかったので、もう一度見ようと思ったのですが、録画されていませんでした。ショック……

NHKの中継は途中からサブチャンネルに変わっていたのですが、そのサブチャンネルの方が録画されていなかったようです。
サブチャンネルってどうやって録画するのでしょうか?
私はPS3(!)のtorneで録画しているので、いろいろと古いのですが、最近の録画機能なら普通にできるのでしょうか?

その引継ぎムービーを観て以来、パリに行きたい思いが募り、5年ほど前に行ったフランス旅行の写真を掘り起こしてみました。

ある日突然フランスに興味を持ってフランス語を勉強し始め、2年くらい経ってから初めて行った念願のフランス旅行です。
モンサンミッシェルとパリが目玉のツアー旅行ですが、パリ滞在中はずっと自由時間でしたので、好き放題に歩き回っていました。

スポンサーリンク

悲しきノートルダム大聖堂

2019年に燃えてしまったノートルダム大聖堂。このニュースは本当に衝撃でした。
その前の様子です。

この細かい彫刻!
キリスト教のストーリーが再現されているはずです。

こちらも精工なステンドグラスのバラ窓。
バラ窓は火災での消失を免れたとのニュースも見ましたが、火災後の写真をみるとフレームしか残っていないバラ窓もあったので、こちらのステンドグラスが無事だったのかどうかは分かりません。
ガラスが高温にさらされていたわけなので、完全に無事ということは無いのでしょうね。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47958153

【写真で見る】ノートルダム大聖堂の火災 焼失したもの、残ったもの

パリではサン=ジェルマン=デ=プレ教会とサン=シュルピス教会(ダ・ヴィンチ・コードで有名)にも行きました。
これらも大きくて立派な教会でしたが、ノートルダム大聖堂はそれよりも壮大で威厳がある感じ。
さすがカテドラルですね。

この時は11月後半だったのでクリスマスの飾りつけもされていました。

スポンサーリンク

オルセー美術館の名前が変わる?

移動の基本はメトロと徒歩。
チュイルリー公園を横切り、セーヌ川を渡ってオルセー美術館に向かいました。

オルセー美術館が改名されるというニュースがあってびっくりしたのですが、「オルセー美術館ヴァレリー・ジスカールデスタン」という名前に変わるそうです。
これでしたらこれからも“オルセー美術館”と呼んで良さそうですね。

ヴァレリー・ジスカールデスタンは1970年代のフランス大統領で、昨年コロナウィルスで亡くなったようです。

昔は鉄道の駅だったオルセー美術館。天井のアーチと大きな時計がヨーロッパの駅っぽいです。
この発案者がジスカールデスタン大統領とか。

ゴッホの「オーヴェルの教会」と「ファンゴッホの寝室」。
美術の教科書に載ってるような、とんでもない名画が普通に間近で見れてしまうのが不思議な感覚でした。
これらが1枚日本に来ただけで、上野で夏休みの目玉美術展が開かれちゃいそうです。

ホイッスラーの「母の肖像」の前にあるガラスのベンチは、吉岡徳仁の「Water Block」。
吉岡徳仁さんは東京2020の聖火リレーのトーチをデザインされた方です。
普通にベンチとして使われている様子が素敵でした。

スポンサーリンク

リヨン駅のPRET A MANGERに通う

泊まっていたホテルがリヨン駅の直結のホテルだったので、駅構内をよく通っていました。
どこに行くわけでもないのに、ベンチに座って電車を待っている風を装ってみたり。
パリ市内ですが、リヨンに向かう電車が出る駅だからリヨン駅です。
分かりやすいような、分かりにくいような。

リヨン駅構内にあったサンドイッチ屋カフェの「PRET A MANGER」が美味しくて、よく持ち帰りしていました。
クリームシチューがなみなみで溢れていますね。
このお店、フランス語の名前なのでフランスのチェーン店かと思っていたら、翌年のイギリス旅行でよく見かけて、イギリスのチェーン店であることが分かりました。
正しいフランス語なら「Prêt à Manger」。なるほど……

エッフェル塔のシャンパンフラッシュとシーン川の失態

パリの夜景ツアーに参加して、エッフェル塔のシャンパンフラッシュ。
パリは治安が悪いと聞くので夜に出かけるのはちょっと怖いですが、ツアーなら安心です。

日程的に英語ツアーになってしまったので、正直なところ解説はあまりよく分からなかったのですが、アメリカから来た夫婦とおば様のグループと一緒に、楽しく夜の街をめぐりました。

失態はセーヌ川の英語読みを知らなかったこと!
フランス語だと「la Seine(ら せーぬ)」、英語だと「Seine river(しーん りばー)」です。

ガイドさんが何度も「シーン川がどのーのこーの…」と説明してくれて、同行の方も英語が良く分かっていない私に「シーン川よ、有名な」とか説明してくださっていたのですが、パリの地理に詳しくなかった私は、セーヌ川だけではなくシーン川という有名な川もあるのか、と思っていました……

こいつはセーヌ川も知らないのか、と思われていたに違いありません。

これ以降、有名な場所の英語読みを意識するようになって、
フィレンツェが英語だとフローレンス(!)だったり、ナポリがネイプルズ(!)であることを知りました。
人生一生勉強ですね。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

☆応援クリックお願いします☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました