豊橋旅行 豊橋市美術博物館の白熊と路面電車コレクション

国内旅行

豊橋公園の中には豊橋市美術博物館があるとのことなので、時間もたっぷりあるし、ちょっと寄ってみることにしました。

「美術博物館」って響きが面白いですよね。
美術館でもあり、博物館でもあるってことなんでしょうけど、英語だとどちらも “museum” ですし。
まあ、細かい分類なんてどうでもよいのかもしれません。

美術博物館方面へ歩いていくと、綺麗な花壇がありました。
さっきまでいた彌健神社は、場所の雰囲気も、背負っている歴史も、どんよりと重く暗かったので、このお花の明るさに、なんだか心が救われた気分。

この「エール」ってなんだろうと思ったら、2020年に放映されたNHKの連続テレビ小説(いわゆる朝ドラ)でした。
ドラマのモデルは昭和の作曲家・古関裕而さんで、彼の奥さんが豊橋出身だそうです。
だから豊橋が舞台のシーンもあったのかもしれませんね。

そしてその花壇の向こうに見えるレンガ色の建物。

こちらが豊橋市美術博物館です。赤いパラソルがカワイイ!

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豊橋市美術博物館で白熊とほっこり再会

こちらが今日の展示内容。なんと、すべて無料で鑑賞できました。
たまたまこの日は有料の企画展が開催されていなかったみたい。

せっかくなので、全部見て回りました!
美術品だけじゃなくて、それこそ石器時代から現代に至るまでの豊橋市の歴史をたどる展示もあって、
これが「美術博物館」なんですね。
そういえば、市役所の展望フロアでも、吉田城鉄櫓でも、そしてこの美術博物館でも、
豊橋市って、地元の歴史を語りたい熱がすごいのかも!?

光庭の作品、国島征二「UNTITLED 2022」

館内を歩いていたら、ふと見たことのある面影が……

あれ? あなたはもしや、富山県美術館でお会いした白熊のような……
近づいてみると、やっぱり彫刻家・三沢厚彦さんの「ANIMALS(アニマルズ)」ではないですか!

三沢厚彦 Animal 2020-05

リアルなような、リアルではないような、、、この動物たちはどれも存在感があります。

富山県美術館にはいなかったウサギさんも。
富山県美術館と同じく、ちゃんと外にも仲間がいるところが嬉しい。

まるで、旅先で友達にばったり会ったような気分。
ちょっとほっこりしました。

豊橋市美術博物館 | 郷土の美術や歴史に関する資料を中心に収集・展示
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走る広告塔?アートみたいな路面電車

豊橋市役所と豊橋公園をじっくり楽しんだあとは、豊橋駅に戻ることに。
帰り道は、ずっと気になっていた念願の路面電車で!
すぐ近くの「豊橋公園前駅」から乗ります。

豊橋駅から市役所まで歩いている間に、何度も路面電車とすれ違いましたが、一つとして同じ柄がないのですよね。
色も模様も本当にさまざまで、ちょっとしたアート作品のよう。
どうやら企業広告のラッピング車両が多いみたいです。

豊橋駅に停まっていた赤い車両は「ヤマサのちくわ」。さすが地元の名物!

市役所の展望フロアから見えた白地に赤丸の車両は……ちょっと遠くてよく読めませんが、「漢方…」と書いてあります。

道ですれ違った真っ赤な車両は、東海地方の建設会社「NAKAMIRISE」の名前が。

そして、クリーム色と緑のレトロ車両は懐かしい雰囲気で、広告もなくシンプル。


こうして並べてみると、路面電車だけでコレクションができそうです。
お気に入りの車両を見つけてみるのも面白いかも。

……で、肝心の私が乗った車両はというと、、、
写真も撮り忘れたし、記憶もすっぽり抜けて覚えていません~ww

さて、豊橋駅に戻ったら、本日宿泊するホテルに向かいます。

白熊に再開できるとは!

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