
鶴ヶ城の中に入ってみました。
入館料は520円。
他のお城と同じく、中は博物館になっていて、鶴ヶ城や会津の歴史をじっくり学べるつくりです。
鶴ヶ城の黒い瓦と赤い瓦
鶴ヶ城は幕末の戊辰戦争で焼け落ちてしまい、石垣こそ残ったものの、
天守閣などの建物はその後すべて取り壊されたそうです。
市民の熱い要望で再建されたのは、なんと太平洋戦争後の1965年!
今となっては会津にお城があることは有名ですが、長い間、天守の状態が続いていたんですね。
そして、再建当時の瓦は黒色でした。
初期の鶴ヶ城も黒い瓦だったのですが、雪国ゆえに割れやすいという問題があり、
江戸時代には寒さに強い赤い瓦へと葺き替えられたのだとか。

そして、1965年の再建では黒い瓦で復元されたのですが、2011年に現在の赤瓦へと全面的に葺き替えられています。
そういえば、昔の修学旅行で来たときは赤じゃなかった記憶があります。
あのときと何となく印象が違うのは、瓦の色のせいだったんですね。

天守からの眺めと、にょきっと伸びる戦う廊下
なかなか激しい鶴ヶ城の歴史をかみしめつつ、最上階まで登ってきました。
ここから眺める会津の街並み、雪国なのに思った以上に都会なんですよね。
遠くには立派な雪山がどんと構えています。
でも、あれは磐梯山じゃなさそう? なんの山なんだろう……?


お城の前に広がる芝生エリアは、ところどころ雪が解けて芝が見えています。
街中は全く雪が無かったので、むしろこれだけ残っているのがすごい。
この広い場所、昔は本丸があったところです。


そしてこちらが、上から見た走り長屋。
正式名称は 本丸天守続櫓(ほんまるてんしゅつづきやぐら)。 奥のほうの突き当り部分が 干飯櫓(ほしいやぐら) です。

上から見ると、本丸があった芝生エリアを守る壁のように、天守からにょきっと伸びているのが分かります。
これは防御ラインなのですね。
お城ってやっぱり戦う構造をしているんだなぁと実感します。
走りながら装備を整えるって本当?本丸天守続櫓と干飯櫓

天守閣を下まで降りて、今度は本丸天守続櫓と干飯櫓を見に行きます。
長~い廊下です。
昔、修学旅行のときに、「戦の時は、この通路を走りながら装備を一つずつ整えたんですよ」という説明を聞いたんですよね。
ほんとかなぁ……?

それは誇張した表現だったのかもしれないけど、
各所に鉄砲を撃つための狭間や、上から石を落とすための石落としが残っていて、 なるほど、ここは完全に戦うための廊下だったんだなと実感します。
今は静かだけれど、当時はきっと緊張感のある場所だったはず。
突き当たりの干飯櫓では、まさかのプロジェクションマッピング。
ちょっと不思議な感じがしますが、 これはこれで楽しい演出でした。


さて、次は天守閣の入城チケットで入れる茶室を見学しに行きます。
https://www.tsurugajo.com/tsurugajo

旅行すると城に行きがち
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