ずいぶん長いことほくほく線のまつだい駅周辺をうろうろしていましたが、そろそろ待ちに待った電車がやってきそう。
1時間に1本のローカル線ですが、私と同じく越後湯沢方面に行く人は結構いるようで、ホームは人で賑わっていました。
1時間に1本だからこそ、かな。
このように人気(ひとけ)が無いとは言えないまつだい駅ですが、まさかの無人駅です。
なので改札も無し。なんだか不思議。
ホームからも「農舞台」と「花咲ける妻有」が見えますよ。
やってきた越後湯沢行きの電車は、アートなラッピング電車「DAICHI号」でした。
2018年の「大地の芸術祭」参加作品です。デザインはひびの こづえさん。
このアート列車に乗って越後湯沢に向かいます。
窓の外は魚沼産こしひかりの聖地。
秋になると黄金のフィールドなんだろうなぁ。。。
越後湯沢駅のぽんしゅ館は素通りできないよ
1時間弱で越後湯沢駅に到着。
ここに来たら必ず寄らなければならないのが、駅の構内にあるぽんしゅ館!
新潟の日本酒ミュージアム(?)です。
そして必ず体験しなければならないのが唎酒番所!
新潟県内各地の酒蔵からやってきた日本酒を、ちょっとずつ楽しめる利き酒コーナーです。
500円を支払うとコイン5枚とお猪口をもらえます。
そのコインを利き酒マシーンに入れて、お猪口を置いて、黄色いボタンをポチっと押すと、なんと美味しい日本酒が出てくる!
この気楽さが最高ですね。しかもちょっとずつなので、いろいろな種類を楽しめます。
たまにコイン2枚のマシーンがあるので注意ですよ。
利き酒してみたラインナップはこちら。
昨夜の旅館でも飲んだ松乃井酒造の「松乃井」と、渋いラベルの「越乃あじわい」。
マスカットのような香りの日本酒「越の鶴」と、本当にワインのようだった「越後鶴亀ワイン酵母仕込み」。
日本酒診断を試してみて、そこでオススメされた中から、、、
緑川酒造の「緑川」。以前はお正月用にこのお酒を良く買っていました。
それから独特なネーミングの「N-888」。バナナや洋ナシのような重厚な香りということで、人気ランキングで2位だったので最後の1杯に選びました。
コイン5枚なのに6杯飲んでいますね。(1枚もらったから)
利き酒マシーンで並ぶお酒は100種類以上あるので、その中から厳選するのは本当に難しい!
だからまた来てしまうのね。
ちなみに、唎酒番所は新潟駅と長岡駅のぽんしゅ館にもありますよ。
新潟の締めは へぎそば で
日本酒を楽しんだところでお昼になったので、新潟名物のへぎそばを食べに行こう。
Googleマップで越後湯沢駅のバスロータリー側の駅前に、良さそうなお蕎麦屋さんを見つけたので来てみました。
そば処 中野屋 湯沢本店
気楽に来たら、びっくりするほどの大行列。
ガイドブックにも載っている有名店だったのね。
へぎそばと言えば、長方形のお盆のような器(これが“へぎ”です)にたっぷり盛られている姿が有名ですが、、、まぁそれは体験したことがあるので、、、別に”へぎ”に盛られていなくてもいいので、、、
天ぷら蕎麦にしましたw
でもお蕎麦はへぎそばと同じく、つなぎに布海苔が入っていて薄っすらと緑色。
ツルツルでシコシコで美味しかったです~
この後は新幹線に乗って一瞬で帰ってきました。
新幹線のおかげで新潟って身近に感じますよね。
旅行気分を盛り上げるために、もっと新幹線に乗っていたくなっちゃう。
新潟 松之山温泉旅行はこれで終わり~
ぽんしゅ館制覇したい
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