金沢21世紀美術館を観終わったので、金沢駅まで歩いて戻ります。
旅先ではその街を知りたくて、やたら歩きたくなってしまう。
そして実際にやたら歩くw

途中で通った香林坊エリア。
この辺はデパートや高級店が立ち並んでいる繁華街でした。
金沢駅からは離れているけど、お城に近いこともあって昔からこの辺が栄えていたようですね。


「香林坊」って素敵な名前ですが、昔ここに住んでいた比叡山の僧侶が由来だとか。
福井県の越前にあった平吹城を築いていた「光林坊」という一族がいまして、
いろいろあって途絶えたと思われていたけれど、末裔が生きていた。
子孫は比叡山の僧侶となり、金沢で「光」を「香」にかえて「香林坊」と名乗ったようです。
だいぶ端折ったけど、こちらからの引用でしたw
淀光寺 金沢「香林坊」とのつながり
ギヤマンの神門 尾山神社
香林坊を過ぎて、金沢駅に向かっていたら印象的な門を発見。

カラフルなステンドグラスがはまっていて、古い洋館のようなおしゃれさ。
なんとここは尾山神社で、この門は神門という国指定の重要文化財でした。
和漢洋の三様式を混用した門。だから独特なのですね。

そんな門にしめ縄が飾ってあるのが不思議な感じ。神社だから当たり前なんだけど。


拝殿は神社らしい神社。
まだ1月だったので、初詣に来た人たちで賑わっていました。
有名じゃない方のJR金沢駅
30分ほど歩いたらJR金沢駅に到着。

綺麗だけど地味めな外観。JR金沢駅ってこんなんだっけ?
こちらはあの有名な鼓門がある兼六園口(東口)ではなく、反対側の金沢港口(西口)です。
金沢港口は観光客の賑わいはないけど、新しいビルがぼんぼん建っていて、綺麗に整備された新しい街並み。
こんな不思議オブジェだってある。


金沢市制100周年の記念行事モニュメント「悠颺」でした。
悠颺(ゆうよう)って難しい言葉ですね。とくに「颺」なんて漢字変換で出てこない。
悠颺は「ゆったりと舞い上がる」という意味だとか。
さて、なんでJR金沢駅の金沢港口に来たかというと、予約したホテルがあるからです。
ではホテルへGO!

金沢の街が分かってきた

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