上諏訪温泉に来た一番の目的は片倉館の千人風呂です!
歴史のある大理石の素敵なお風呂で、
旅行雑誌で見てから、一度行ってみたかったお風呂なんです。
大金持ちの心意気!片倉館
片倉館は昭和初期に建てられたヨーロッパ風のレンガ造りの大きな建物で、国指定文化財にもなっています。
絹製品で財を成した片倉財閥によって建てられた社交場。
社用の迎賓館的な建物かと思ったら、なんと地域住民のための娯楽施設として建てたそうです。
なんて素敵な大金持ち!
当時の片倉財閥当主、二代兼太郎社長は1922年~1923年(大正11年~12年)にかけて北中南米~欧州へ全行程約 8 万kmに及ぶ視察旅行を行い、その際ヨーロッパ各国の農村には充実した厚生施設が整っている事に強い感銘を覚えました。
http://www.katakurakan.or.jp/about_us/ 片倉館について
我が国にもぜひそのような地域住民のための施設を提供したいと一族に計り、上諏訪に住民のための温泉、社交、娯楽、文化向上を目的とした片倉館が誕生しました。
現在も、温泉の「千人風呂」に、休憩室や大広間のレンタル、歴史ある館内の見学と、観光客だけでなく地元住民の方にも親しまれていそう。
駐車場にも車がぎっしりと止まっていました。
最初の上諏訪温泉は大理石の千人風呂!
とはいえ、地元の方も観光客も、一番の目的は温泉ですよね~
みんな千人風呂の入り口に吸い込まれていきます。
1月前半だったので、門松が飾られていました。
入り口でお金を払って、脱衣場へ。
残念ながらお風呂の写真は撮れないので、素敵な千人風呂はこちらからご覧ください。
彫刻やステンドグラスに彩られた、大理石の洋風なお風呂でした。
もちろん1000人も入れるわけはないですが、銭湯などと比べると大きなお風呂。
天井も高くて、ちょっとプールのようにも見えるかも。
お湯は温泉ですし、ヨーロッパの療養スパのようですね。
ちゃんと洗い場もあって、シャンプー&リンス、ボディーソープなど、温泉設備に必要なものは揃っています。
そんなところはちゃんと日本風なので安心です。
洋風のお風呂で温泉も、なかなか面白かったです。
外に出たらもう夕日が沈んでいました。
これからホテルに戻って夕食です!
大理石温泉!
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