松本清張記念館をじっくり楽しんで、次の目的地は小倉城。
松本清張記念館・小倉城・小倉城庭園の3施設共通券を購入したのです。
それでも700円なのでお手頃ですよw
夏にきらめく、エンタメスポット小倉城
夏の陽ざしはさすがに暑いけれど、青空と濃い緑のコントラストが爽やかで気持ちいい。


歩いていくと、立派な天守閣が姿を現しました。
なんと床面積の大きさは国内第3位だとか。やっぱり海に近い町は昔から栄えていたんだなあと実感します。
ちなみに1位は大阪城、2位は名古屋城。

入り口にはすだれの日よけ、そして風鈴がチリンチリン~
涼しげな演出に迎えられて、ちょっとしたおもてなし気分でうれしくなりますね。

そして中に入るとびっくり。
お城なのに、かなりエンタメ感強めですww
最初のシアタースペースで上映される、小倉の歴史を紹介する動画はクオリティが高くて見ごたえあり。
でもそれだけじゃなく、その先にはアトラクション的なスペースが!
映像やライドを使って戦国時代を体験できる仕掛けがあって、家族連れに大人気なのも納得です。


2階からは博物館的な展示になり、最上階はカフェになっていました。
下の階でたっぷり遊んで、最後に景色を眺めながらお茶を楽しむのもいいですね。
ただ、外に出られるテラス的な場所がなかったのはちょっと残念。

小倉城は「古の建築をじっくり眺める」というより「楽しく過ごせるお城」という感じでした。
子どものころから遊園地感覚で訪れていたら、自然と地元の歴史に親しめて素敵ですね。


夏の緑の小倉城庭園でひと休み
つぎは、すぐお隣の小倉城庭園へ。
ここは、小倉藩主・小笠原家の下屋敷跡をもとに復元された庭園なんだそうです。

夏の緑がもりもりと茂る池のまわりを、ゆっくり一周。
池を中心に景色を楽しみながら歩くスタイルの庭園を「池泉回遊式」というらしい。





庭園内にある書院棟にも入ってみました。
畳敷きがなんとも心地よい。
クーラーは無いのに、なぜかふっと涼しく感じるんですよね。いや、実際はちゃんと暑いんですけど。

夏の強い緑の香りに圧倒されて、小倉観光はここで終わり。
そのあとは、関東ではあまり見かけないシアトルズベストでお茶をして、のんびり小倉駅へ向かいました。
新幹線のぞみの車窓から
帰りは、小倉駅から新幹線のぞみに乗って東京へ戻ります。
九州から新幹線で帰るのはこれが初めて。東京までは約4時間半の長旅です。
こんなに長く乗っていられるだろうか……なんて心配していたのですが、意外と平気でした。
よく考えたら、海外旅行のときなんて飛行機で10時間以上座ってますしね。
それに比べたら、新幹線の座席なんてもう天国みたいに快適です。
しかも今回は長時間乗るからと奮発してグリーン車に!
途中から隣に座った方も女性で、なんとなく安心感もあって、狭さなんてまったく感じない。
毎回こうだったらいいのにね~
そしてちょっと嬉しかったのが、車窓から出光興産の徳山事業所が見えたこと。
昨日、出光美術館で「1957年に出光初の製油所として操業開始」という解説を見たばかりだったので、旅の締めくくりになんだか良い体験ができました。
この辺の景色は夜景が綺麗そうですね。
九州お土産 久しぶりの祝うてサンドも
最後に、今回のお土産ラインナップをご紹介します。
まずは「下関といえば!」のふぐ。
それから、小倉ではなく福岡のものだけど、あまおうのお菓子と、安定のめんべい。
あれ?小倉の名産って何だったのだろう…?

そして、久しぶりに出会えた「祝うてサンド」。
これ、本当に好きなんですよねー。見つけた瞬間ちょっとテンション上がりました。

前回買ったときのレポートも、よかったらどうぞ。
これでフェリーの旅で始まった、門司港とその周辺の旅はおわり~
船旅、楽しかったです!また乗りたいな~

夏の海と船。最高でした~
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