富山旅行 岩瀬の町にある富山港展望台

国内旅行

富山市の中心地や、私が予約したホテルがあるのは富山駅の南側。

一方、富山到着後にまず訪れた富岩運河環水公園や、富山県美術館は富山駅の北側にあります。
北側をもうちょっと探索してから、ホテルに向かおう。

富山駅前から路面電車に乗って北上し、終点の岩瀬浜駅にやってきました。
岩瀬は富山湾を臨む古き良き港町です。

岩瀬浜駅。路面電車の駅とは思えないほど、ちゃんとした「駅」でした。

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ひっそりとした港町を歩く

実はここも以前来たことあるのですけどね。
たっぷり路面電車に乗りたいときに、ちょうど良い目的地なんです。

駅を出てすぐ、岩瀬運河を渡ります。
左の青い屋根の建物は岩瀬カナル会館
お土産などを売っているみたいですが、今日は(今日も?)素通り。

岩瀬運河に沿って海の方に向かって歩きます。

なんだか海の向こうが真っ黒な雲に覆われているのが気になる……
せっかく晴れているのに、この晴れ間の寿命も短いのか?

道なりに今度は海沿いを進みます。
右側が倉庫街と海で、左側が住宅地。
住宅地がとてもひっそりとしていて、まるで誰も住んでいない町のよう。
寒いから家に引きこもっているのかな。

人の気配がしなさすぎて不安いっぱいになってきた頃、
目的地が見えてきました。

目的地はこちら、富山港展望台でしたー!

展望台の周りには、ちょっとだけ人がいて安心。
人が居なすぎると不安になるよ~

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昭和の雰囲気 富山港展望台

海のほとりに立っているのに、灯台ではなく展望台なのが面白いですよね。
富山湾と立山連峰の景色を堪能するための展望台です。
形も灯台っぽいですが、これは常夜燈がモデルだからでしょうね。

昭和60年に建設された鉄筋コンクリート造りの展望台。
そのせいか、中に入ると昭和に建てられたビルヂングを思い起こす内装。
エレベーターなどは無いので、螺旋階段をひたすら上ります。

吹き抜けにガラスの浮き球と漁網

ぐるぐると階段を上り続けるので息が上がっていきますが、まるで屋外にいるように寒い。
寒すぎる景色を眺めるのもつらいかも……
と、思ってきたころに展望フロアに到着しました。

なんと、展望フロアはぴっちりと綺麗な窓ガラスで覆われて、暖房がちゃんと効いている。
いきなり別の時代に来た感じ。(平成くらいw)
そして観光客の皆さんもほどよく居て、ここでも安心。
ある意味逃げ場のない場所ですから、誰も居なかったら嫌だな~と思っていたのです。
まぁ、この時代だから監視カメラとかきっとありますよね。
ちなみにこの展望台は9時から16時半までしか入れません。

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ついに立山連峰が…見え…た!?

というわけで、展望フロアからの景色です!
まずは富岩環水公園から続く富岩運河の河口でもある富山湾方向。
来る途中に見た真っ黒な雲がまだある。
天気がよければ能登半島の先っぽとか見えるでしょうね。

そして能登半島の付け根の氷見方面。
あっちは晴れていて青空が綺麗!
天気がコロコロと変わりやすいのも納得。

そして東側の立山連峰の方向。
見える?ちょっとだけ、、、雪に覆われた立山連峰!
見えたと言える?雲が邪魔だよ~

手前には黒い瓦屋根の家々が並びます。
岩瀬は大阪と北海道を結ぶ海運ルートである北前船で栄えた町で、
今でも古い街並みが残っているのです。

富山港展望台とその周辺の地図

次は、その古い街並みを通りながら、路面電車の東岩瀬駅に向かいますー

立山連峰、ついに見れた?

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