三国港駅のバス停から10分くらいで東尋坊に到着!
バス停近くの観光案内所でマップをもらいました。
この道を真っすぐ歩いて行けばよいらしい。
団体客用のレストランがあったり、昔ながらの大きなお土産物屋さんがあったり、
今どき風のおしゃれなスイーツ屋さんがあったりする、いわゆる観光ストリートを抜けたら、海が見えてきました。
ほーっ、これは崖! 日本海が綺麗だな~
下に見えるのは東尋坊観光遊覧船の船です。
遊歩道沿いに下りてみよう。
奥に見える小さい島は雄島。神社と灯台がある島みたい。
そそり立つ断崖は柱状になっていて、今にも縦に割れてしまいそう。
それにしても海の水が透明すぎる。
縦に割れそうな崖は、この説明に書いてある柱状節理ですね。
マグマが冷え固まった岩で、断面はなんと六角形だとか。
なぜこんなに自由なのか!?
東尋坊の凄い所は、この崖をどこまでも降りれるところ!
水辺に人がいるのて、そこまで行ってみましょう。
この平らなエリアは千畳敷と呼ばれているところです。
なんと三国港突堤の基礎となる岩を採掘した採掘場跡地だとか。
ここは自然な景観ではなかったw
ドリルやダイナマイトを使ってガツガツ削った痕跡が今も残っているらしい。
そして、こんな岩がゴロゴロしている足場が悪い場所にも行けてしまいます。
「この先立ち入り禁止」のロープとかは一切無いですからね。
自分の運動神経を考えて、行けるところまで行ってみます。
あくまで自己判断で止まらなければならないので、
調子に乗って海に落ちる人とかいるんじゃないかしらw
真夏なのでサンダル履きの方も多かったけど、こんな場所を歩くのでサンダルはやめたほうがよいですね。
あと、日傘も危険!
炎天下だけど帽子にして両手を空けておきましょう。
そしてここまで降りたということは、この後は崖を登らないと帰れない。
自分の体力の見極めも大切!
東尋坊の静かな一面
海に沿って遊歩道があります。
ちょっと奥の方に行くと人が全くいなくて、こんなに静か。
東尋坊は自殺の名所と言われたりもするそうです。
観光客がたくさんいる場所を見るとそう思わないけど、この静けさを見ると、ねえ。
日本海側なので冬はどんよりと曇っていそうだし。
遊歩道には今どき珍しい公衆電話があったのですが、思いとどまった人が連絡できるようになのかもしれません。
夏の旅行は楽しいけれど…
それにしても暑すぎる。
炎天下の中、崖を降りたり登ったりしてるんですもの。
木陰で休みながらの観光です。
もう歩けない、と思ったので本格的に休憩。
来たときに見た左側の白いカフェに行きます。その名も IWABA CAFE。
中はゆったりと広くて、涼しくて最高!生き返った!
アイスコーヒーとソフトクリームのストロベリーソースがけ。
東尋坊を観光する人々を涼しい部屋から眺めていますw
帰りのバスの時間まで、もうずっとここにいよう。
バスの時間になったので、勇気を出して外に出てバス停に戻って来ました。
バス停から見えるのは東尋坊タワー。
海は一望できるけど、東尋坊の崖は見えないという噂です。(行ってないので真相は分からず)
来た時と同じ京福バス96東尋坊線に乗ってあわら温泉に行きますー
真夏の炎天下はサスペンスドラマ的ではなかった
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