金屋町の千本格子の家並みも素敵でしたが、
高岡駅まで戻る途中には、土蔵造りの町並みもあります。

こんな感じの古い蔵が並ぶ、山町筋。
金屋町とは違ってあまり観光地化されておらず、市民の日常に溶け込んでいる感じです。
そして、その山町筋にはこんな赤いレンガ造りの立派な建物も。

こちらは1914年の大正時代に建てられた旧高岡共立銀行。
その後、北陸銀行高岡支店だったり、富山銀行本店だったりしたようですが、
今は利用されておらず、窓や入り口にはシャッターが下りていました。

こんな素敵な建物なのにもったいないなぁ、公開しないのかなー
と思っていたら、なんとつい先日、
改修してレストランやホテルとして利用することが決まったようです。
開業予定は令和10年。ということは2028年。
また高岡に来る理由ができたじゃない!

高岡が誇る銅器とドラえもん
そして高岡で最も有名なのは、やっぱりドラえもんなのかな?
高岡駅に到着したときもドラえもんの路面電車が誇らしげに走っていたし。

高岡駅前にあるビルの広場には、ドラえもん一行がいるし。
その名もドラえもんの散歩道。

ドラちゃんの素敵な笑顔をどうぞw

このドラちゃん達は鋳物。高岡銅器です!
高岡市鋳物資料館では、高岡は各地の銅像を作っていると紹介されていました。
その土地のエライ人の胸像とかはもちろん、観光地にあるキャラものの銅像とかも。
東京都葛飾区の両さん像や、大分県日田市の進撃の巨人の主人公たちとか。
そして私が住んでいるエリアの近くだと、桜新町駅前にいるサザエさん一家。
高岡銅器、意外と身近な存在だった。
さらに全国の小学校にある二宮金次郎像も!
ほら、高岡銅器、意外と身近な存在だったでしょ?
ドラえもんの散歩道には藤子・F・不二雄先生からのメッセージも。

藤子・F・不二雄さんは藤子不二雄Aさんと一緒に20歳くらいで上京し、その後は神奈川県川崎市に住んでいたようですが、やっぱり故郷は特別な存在なのですね。
高岡駅に戻ると、来たときには気づかなかったドラえもんポストもありました。
これも高岡銅器!
このポストに投函するとドラえもんの消印が押されて届くみたい。
ちょっと出してみたかったな。

ちなみに後ろに写っているストリートピアノでは、おじいさんがジャズスタンダード曲をぽろぽろと弾き続けていました。
なんだかよい雰囲気の高岡駅構内です。
さて、あいの風とやま鉄道に乗って富山駅に戻りますか!


未だにドラえもんの声は大山のぶ代さんで再生される
にほんブログ村
☆応援クリックお願いします☆
コメント