小田原日帰り旅 象のいない小田原城

国内旅行

スマートEXで新幹線に乗る練習で、小田原にやってきました。
ずっと前に仕事で来たことがある気がするけど、どんな街だったか全く覚えていない。
もちろん観光なんてしていないし。
今日は日帰り観光を楽しむぞ!

改札を出るとさっそくお土産やさん。
こういうのがあると旅行にきた気分が盛り上がりますね。いい感じ。

JR在来線の改札前には大きな提灯が!

そうだ、小田原といえば小田原提灯だよね。
すっかり忘れていた。

昔、小田原提灯を持った二人が夢の中で出会って……という漫画を読んで、
それで小田原を知ったんだった。小田原城には象が居て。。。

って何の漫画だったか思わず調べてみたら、川原泉さんの「フロイト1/2」でした!

小田原城で提灯売りの風呂糸屋から、2つセットの提灯を分け合って買った少女と大学生が、夢の中で出会うお話。
川原泉さんの漫画は独特で全て面白いんだよねー。
また読みたくなっちゃった。


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小田原観光のメインは小田原城

で、その提灯売りの風呂糸屋がいた小田原城にいこう!
駅から歩いて行ける場所にあるみたい。


駅を出たら、もう見えた!

最短距離だと近そうだけど、せっかくなのでお堀沿いを歩いて正面から入ってみることに。

この日はODAWARAえっさホイおどりというダンスイベントの開催日だったようで、
札幌のYOSAKOIソーラン祭りみたいな和風モダン(?)な衣装を着たダンスチームの方々が街にたくさんいました。

そのダンスイベントがあるためか、小田原城址公園内には屋台やフードトラックがずらりと並んでいて、なかなかの賑わい。
街が盛り上がっていると観光も楽しい。

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小田原城址公園に入る

では、正面入り口から城址公園に入りましょう。
ずいぶん空が青い。まさに関東の冬という感じ。

馬出門

このルート通りに天守閣に向かいます。

住吉橋を渡って、

立派な銅(はがね)門をくぐる。この銅門は建物の上に入ることができました。

本丸へ向かいます。

この常盤木門をくぐると、本丸広場です。

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天守閣の展望台から海と山

じゃーん!お城が見えました。
青い空に白壁が輝いている。綺麗ですね~

階段を上って中に入ります。入館料は510円。

天守閣の中は博物館になっていました。
戦国時代に小田原城で防衛戦を行った北条氏とか(豊臣秀吉に負けた)
江戸時代の小田原城と小田原の街がどのようだったかとか、
小田原ゆかりの美術品や工芸品とか、歴史にうとい私には大変勉強になりました!
特に北条氏のムービーが、大河ドラマのように本格的で面白かったです。

そして5階まで上ると、お待ちかねの展望デッキ!
出てすぐに見えたのは、天下の剣で有名な箱根の山々。

実は展望デッキは大渋滞で、なかなか進めないのです。
もう少しで海が見えそう…

海が見えたー!相模湾でーす。

そして向こうに見える島影は伊豆大島。伊豆諸島ってまだどこにも行ったことないな~

空の青さと海の青さがたまらない。青成分が多めの写真って良いよね。
水平線に見える陸地は三浦半島かな。

小田原駅方面。その向こうに見えるのは丹沢
一番右のとんがっている山が大山詣りで有名な大山(おおやま)のようです。
大山阿夫利神社とかが有名だけど、ここもまだ行ったことが無い。

旅行を計画するほど遠くなく、とはいえ日ごろ行くほど近くはないような、中途半端な近いor遠い場所って観光する機会がないのですね。
まだまだ行ったことのない所がたくさんあることを実感しました。

【公式】小田原城 難攻不落の城

そういえば「フロイト1/2」で小田原城には象がいる、と知ったのに今の小田原城には象はいなかった。
なんと小田原城にいた象のウメ子ちゃんは平成21年(2009年)に亡くなっていました…
死因は老衰という大往生。
お別れ会も盛大に開かれたようで、小田原市民に愛されていたんですね。

小田原市 | ゾウのウメ子について

もうちょっとだけ小田原観光。
天守閣の上から見えた海へ行きます。

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ウメ子ちゃんに会いたかった(泣)

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