豊橋旅行 蒲郡の竹島ぐるり

国内旅行

蒲郡はヨットで有名だったと思い出したところだけれど、私のなかで蒲郡と言えば「蒲郡クラシックホテル」。
ザ・クラシックという佇まいが素敵で、遠くからでも見てみたい。
もちろん出来たら泊まりたいけど、それはまた今度……(今度っていつだろう?)

そんな蒲郡クラシックホテルの場所を調べていたら、蒲郡駅から案外近く、
しかもホテルのすぐそばに「竹島」という橋で渡れる小さな島があるらしい。

蒲郡駅から歩いて15分ほどで、ちょうどいい距離感。
ホテルを眺めつつ竹島あたりを散歩することにしました。

スポンサーリンク

三河の海をてくてく渡って竹島へ

竹島埠頭ボードウォークから海沿いの道を歩いて行きます。

車は通るけれど人はまばらな道中だったのに、竹島に近づくにつれてすごく賑わってきました。
竹島周辺は水族館や公園もあって、ちょっとした観光地、おでかけスポットになっているみたいです。
竹島水族館の前は家族連れでいっぱいだし、さらに進むと芝生の広場でイベントの真っ最中でした。
ロックバンドが懐かしい曲を演奏していたり、フードトラックもずらっと並んでいます。

その先に竹島が見えてきました。

この島は岸からわずか400mほどしか離れていなく、歩行者専用の橋がかかっています。
三河湾に浮かぶとても小さな島。

干潮時には陸続きになることもあるのかな?
お祭りの音楽を聴きながら、橋をたらたらと渡って竹島へ。

橋の突き当たりに鳥居が見えてきました。
この竹島は、ほぼ全体が神社の島なのです。

スポンサーリンク

八百富神社 水のそばには弁財天なのね

島に入ると、まず八百富(やおとみ)神社の境内に関する案内がありました。
思ったよりも大きい神社みたい。

この八百富神社は1181年に創建された神社で、滋賀県の竹生島と雰囲気が似ていることから、竹生島に祀られていた弁財天をこの島にもお迎えしたようです。

「竹生島の弁財天をまつるとき、この島には竹が生えていなかったため、竹生島から竹を2本、根こそぎ(!)持ってきて、ご神体として植えた」
という言い伝えがあって竹島と呼ばれるようになったとか。

宇賀神社

そういえば、江の島にも弁財天が祀られていますよね。

弁財天と言えば、財運、芸能の神様ですが、水の神でもあるようです。
海に浮かぶ小さな島には、弁財天を祀りたくなるのかもしれませんね。
(竹生島があるのは海じゃなくて琵琶湖だった!)

トップページ - 八百富神社
愛知県蒲郡市の観光地「竹島」にある由緒ある神社『八百富神社』公式ホームページ
スポンサーリンク

神社を抜けて、ぐるっと竹島一周散歩

八百富神社の本殿を通りすぎ、遊歩道をそのまま進んでいきます。
ちょっと歩いただけで再び海が見えてきました。もう島の一番奥なんですね。

神社へは急な階段を上ってきましたが、今度はその分だけ急な階段を下って行きます。
島の入口にあった案内板によると、ここは「竜神岬」という場所ですね。

海の水が、びっくりするくらい透き通っていて、本当にきれい!

ここからは海沿いの遊歩道へ。
岩がゴロゴロしていて、そこそこワイルドな道なので、歩くときは足元に注意。
あと、視界を覆う木の枝にも注意です。うっかりぶつかりそうになるww

もう島の入口に架かる橋が見えてきました。これで1周です。
こうしてみると本当に小さな島ですね。

水辺には磯遊びをしている家族がたくさんいて、地元の方が休日に遊びに来る場所のようです。
海の近くに暮らせるって楽しそうで憧れる~

そして橋の向こう、陸側の山の上に見えるのが、憧れの蒲郡クラシックホテル!
威厳ある佇まいはまるでお城のよう。建物全体を見ることができて最高です!

再び橋を渡って戻ります。
今度は島のふもとをちょっと散策。

こんな素敵な場所知らなかった

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村
☆応援クリックお願いします☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました