門司港旅行 ついに来たよ!憧れの門司港駅

国内旅行

昨夜、小倉駅前のバス停に到着したのは夜の9時半すぎだったし、
すぐにホテルに急いでしまったので、駅をよく見ていませんでした。
今日改めて朝に訪れてみると、小倉駅ってとても大きい!

人の流れが活発で、まさに街の中心というような賑わいです。
大勢の人が行き交っていると、それだけでなんだかワクワクしてしまう。

JRの改札前の広場には太鼓が用意されていて、ここでも小倉祇園太鼓関連の催しが行われるのかも。
高い天井からはラグビーイベントの大きな垂れ幕がかかっているし、壁のビジョンには北九州市の自慢映像が流れているし、なんか祝祭的な広場ですw
そんな広場を通り抜けて改札内へ。

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知らない土地の電車に乗るのって楽しい

小倉駅から門司港駅までは、JR鹿児島本線で15分ほど。
近代的な建物の小倉駅なのに、ホームにあった駅名の看板は、なんだかペンキ屋さんが描いたようなな素朴さがあってカワイイ。
小倉はやっぱりあの太鼓がシンボルなのね。

そして乗った電車のシートが、驚くほどふかふかで快適~
しかも布地が織物柄のようで、これまたカワイイ!
調べてみると、このデザインはJR九州の車両デザインで知られる水戸岡鋭治さんによるもの。
九州の伝統的な織物や色彩をモチーフにしているそうです。

なんか、文化的に豊かですね。羨ましい。

赤い柄のシートは優先席です。
ロングシートの一部を優先席にするスタイルは、日本ではあまり見かけないかも。
関東で見かけないだけかな?
そんなちょっとした違いとか、見たことがないものがあるから、旅行って面白いです。

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レトロな門司港には ご当地スタバ

終点の門司港駅に到着しました。
ホームに降りた瞬間、もう素敵。これこれ、これを見たかったのです!

このレトロなプラットホーム。
なんとも格好良いんです。
古いレールを再利用した柱に、板張りの屋根、そしてぽつんと丸い電球。
なぜだか懐かしさを感じてしまう。

私のような観光客がたくさん集まっているのも納得です。

そして門司港駅の駅舎は、大正時代の洋風建築。
クラシカルで、おしゃれな雰囲気が漂っています。
重厚な窓枠と、天井から垂れ下がる優美な電灯が、駅というより、まるで洋館のよう。

その門司港駅舎の旧三等待合室はというと……観光名所に必ずあるスターバックス!

観光地にあるスタバって、昔ながらの建物をそのまま活かしていたり、景観にぴったり馴染むように設計されていたりと、ご当地感がしっかりありますよね。
各地のご当地スタバが、ちょっとした観光名所になっているのも分かります。

普段は混みすぎていて、なかなか入る気になれないスターバックスですが、旅先だと「ちょっと行ってみようかな…」なんて気持ちになります。(今回は外から眺めるだけでしたが)

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門司港駅の駅舎って、こんな感じだったっけ?

駅舎の外観は、こんな感じ。
洋館風の駅舎の前には噴水が水を跳ね上げていて、なんだかとても平和な空気が流れていました。

ずっと前に、テレビのドキュメンタリーだか旅番組だかで見かけて以来、
いつか訪れてみたいと思っていた門司港駅。
ようやく来られたのですが、「あれ?駅舎ってこんな感じだったかな」と、ちょっとした違和感……

調べてみると、2013年から耐震補強と保存修理の工事が行われて、2019年に今の姿になったそうです。
より大正時代の雰囲気に近づけたとのこと。

なるほど、だから私の記憶と少し違っていたんですね。
じゃあ、工事前の駅舎ってどんなだったんだろう?と気になって、ネットで探してみたら…ありました。
こんな感じ。たぶん、私がテレビで見たのはこの頃の駅舎だったのかもしれません。

アクロス福岡HPより

「門司港駅」と呼ばれるくらいですから、海はすぐそこ。
駅を出て、まずは海を見に行くことにしました。

潮の香りと、吹き抜ける海風が心地よい~
昨日まで船に揺られていたのに、やっぱり海が見えれるとうれしいな。

ここは有名な関門海峡。
向かいに見えるのは山口県の下関市です。
門司港から下関の唐戸港までは、高速船でなんと5分!それだけ狭い海峡なんですね。
実は海底トンネルを歩いて渡ることもできるんですよ。

関門トンネル|山口・福岡の海底を歩くトンネル【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ
山口県・下関と福岡県・北九州を繋ぐ関門海峡トンネル。海底を徒歩で渡れる人道トンネルは子連れもおすすめでトンネル建設時の歴史も学べる。下関・関門周辺の人気観光スポットをランキングでご紹介。料金・長さ・アクセス・駐車場・ランチ情報も要チェック。

さて、門司港といえばレトロ建築。
これから、そんな建物たちを見に行ってみます~

ついに門司港駅に来れた!

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