豊橋カレーうどんで予想外に満腹になってしまったので、
これはしっかり運動しないといけない……
なので歩くことにしました。
路面電車が走る大通り沿いをてくてく。

歩道橋に上ると目的地はすぐそこ。
目指していたのはあの一番高い建物、豊橋市役所ですw

豊橋市の歴史的建造物 豊橋市公会堂
歩道橋を渡ってまっすぐ市役所に行こうとしたのですが、その手前になんだかすごく重厚で立派な建物が。
松出身の建築家・中村與資平によって設計された、1931年竣工の豊橋市公会堂でした。

ロマネスク様式をベースにしており、屋上にはスペイン風の円形ドームが2つ。
これは「スパニッシュ・コロニアル・リバイバル建築」と呼ばれるスタイルで、当時としては非常にモダンなデザインだったみたい。
まさに洋風建築ですね。

当然ながら、現在は国の登録有形文化財に指定されています。
戦時中には空襲で焼失した市役所の代わりに仮庁舎としても使用されたことがあるそうなので、ある意味ここも市役所?
豊橋市に、こんなに素敵な歴史的建築物があるとは知りませんでした。
市民公会堂なので、イベントが開催されていれば内部にも入れるようですが、この日は静まり返っていて、特に何も行われていない様子。
中を見てみたかったのだけど、入る勇気がなかったですw(入れなかったかもしれないけど)
役所にきたら定番の無料展望フロア
こんどこそ、豊橋市役所にやってきました。
お目当てはもちろん、展望フロアです!
市役所や県庁に無料の展望スペースがあるのって“あるある”ですが、観光客にはとてもうれしいですよねー
豊橋市役所の展望フロアは、東館の13階。
意外と高さがあって、なかなかの眺めです。
南側には、路面電車が走る大通りが見えます。実はここ、かつての東海道なんですよ。
白地に赤丸の路面電車が走っているのが見えるでしょうか?

東側には、緑が美しい豊橋公園が広がっています。
これも市役所や県庁の“あるある”ですが、ここも例にもれず、かつてお城――吉田城があった場所。
今ではスポーツ施設や美術館もそろう、広々とした総合公園になっています。
あとで行ってみましょう。

北側に目を向けると、豊川がゆったりと流れています。豊川は三河湾へとつながる川。
ここから海まで、だいたい7kmくらいなので、思ったよりも海が近いんですね。

豊橋市の名物手筒花火を知る
展望フロアには豊橋の歴史についての展示や、展望レストランもあって、けっこう充実しています。
そして、おそらく豊橋が一番推しているのがこの手筒花火の展示コーナー。
豊橋の手筒花火は、火薬を詰めた竹筒を人が抱えて火を噴き上げるという、なんとも激しく勇ましいスタイルの花火です。

その起源は戦国時代の「狼煙(のろし)」にあって、吉田神社の祭礼で奉納されるようになったのが始まりだとか。
吉田神社は、豊橋市役所のすぐ近くにある神社です。
地元の人たちが竹やぶに入り、竹を切り出して火薬を詰め、自分たちの手で手筒花火を作り上げていく。
その過程や、実際に奉納する神事の様子を紹介する動画も流れていて、つい見入ってしまいました。
写真に写っているように、竹筒の口から激しい火柱が吹き上がって、火の粉が滝のように降り注ぐ光景は圧巻です。
あまりにも降り注ぐ火の粉が多くて「熱くないのかな?」と心配になってしまう……
よく見かけるのは、上のように、火を吹き上げる竹筒を抱えた姿の写真ですが、実はその直前、
地面に横たえていた竹筒に火をつけてから、全員が一斉に持ち上げる瞬間があり、その動作がまたとてもかっこよかったです!
去年はモンスターハンターとコラボしていたよう。
アイルーが手筒花火を抱えていますが、、、ぜったい火の粉で毛が焼けるでしょうww

豊橋市はマンホールだって手筒花火なんです。

こんなに推されると実際に見てみたくなりますよね?
今年は7月18日(金)、19日(土)の2日間、吉田神社境内で見れるそうです!

行って見たいけど、今年は無理だな~
まだ人生の目標ができましたw

次は豊橋公園にいってみよー
にほんブログ村
☆応援クリックお願いします☆
コメント