新潟旅行 カトリック新潟教会に勇気をだして入ってみた

国内旅行

旧齋藤家別邸を見学して、この近くで「どこか面白いところないかな〜」とGoogle マップを眺めていたら、さすが古くから栄えた町だけあって歴史的な建物や場所がたくさんあるみたい。
そういえば、ばかうけ展望室の案内板にも、お寺がずらり並んでいたっけ。

とはいえ、この日はすぐ近くにあった カトリック新潟教会 を見に行くことにしました。
カトリック教会って建物が素敵なところが多く、ヨーロッパ文化の歴史を感じるので、見たくなっちゃうんですよね。
カトリック系の大学に通っていた友達に誘われて、何度かクリスマスミサに行ったことがあります。
彼女も私もキリスト教徒ではないのですが、その経験があるので、ちょっとだけ敷居が低くなったように感じます。

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もうすぐ100周年!カトリック新潟教会

こちらが カトリック新潟教会
大きくて立派ですね! 堂々としていて本当に素敵な聖堂です。

この建物は、チューリッヒ出身の建築家 マックス・ヒンデル の設計で、
ロマネスク様式を取り入れた、和洋折衷の木造建築なのだそう。

カトリック教会は「誰にでも開かれた場所」という考え方があって、信者でなくても自由に入って良いと聞きます。
実際、フランス旅行で教会を見学したときは、お葬式の最中でも普通に入れたんですよね。
(申し訳なさからくる居心地の悪さを感じつつ、聖堂に響くパイプオルガンの荘厳さに心を打たれ、さらに参列者の悲しみに触れて、なんとも言えない複雑な気持ちになりました)
とはいえ、目の前にしっかり閉じられた扉があると、どうしても一瞬ためらってしまう……

と、思っていたら、教会の掲示板に「どうぞご自由にお入りください」 と書かれていたので、勇気を出して中へ入ってみることにしました。

そして、2027年で100周年って書かれてる!
やっぱり昔から新潟が大きな街として栄えていたことが分かりますね。

ところで、左下にいる可愛いキャラクターたち。
バチカンのマスコット Luce(ルーチェ)と仲間たち です。
日本向けに作られたわけではないのに、なぜか日本人にしっくりくる可愛さがある。
デザインしたのはイタリア人アーティストの シモーネ・レーニョ さん。
日本のポップカルチャーが好きな方なので、その影響かとは思いますが、この方をデザイナーに選んだバチカンがすごいw

カトリックでは約25年ごとに「聖年(Jubilee)」が定められ、巡礼や赦し、希望をテーマに世界規模の行事が行われます。
2025年がその特別な年だったこともあって、新しいマスコットが誕生したみたいですね。

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聖堂で出会った深い物語

いざ、行こう!

薄茶色の木の扉を開けて、おずおずと中へ入ってみました。
まず目に飛び込んでくるのは白壁の美しさ!
天井から下がる電灯もまた素敵で、どこか懐かしいような温かさがありますね。
そして、四方八方の窓にステンドグラス。
この華やかさが、カトリック教会の好きなところです。

十字架から降ろされたイエスの亡骸を、聖母マリアがそっと抱きかかえている姿。
絵画でもよく見かける「ピエタ」 ですね。

そして、十字架の上部に書かれている 「IN・RI」
これは Iesus Nazarenus Rex Iudaeorum の略で、「ナザレのイエス、ユダヤ人の王」という意味なのだそうです。
当時は「ユダヤの王を自称した」という罪状として掲げられたものでもあり、
一方で、キリスト教では「イエスこそ真の王である」という象徴的な意味も重ねられているのだとか。
なるほど。

その上にある聖杯と葡萄のステンドグラスに書かれている「JHS」
これも教会でよく見かける記号ですが「人類の救い主イエス」の略なのだそう。
中央に描かれているのは聖杯で、ミサのときにワインを入れる大切なカップです。
そして左右の葡萄は、そのワインの象徴。
さらに色にも意味があって、中央の青は「神の世界・永遠・静けさ・平和」の象徴。
周囲の金色は「神の栄光や光」を表している。
まとめると、このステンドグラスは「キリストの血(杯と葡萄)が、神の恵み(青)と栄光(金)に包まれて輝く」となるようです。
そうか。描かれているモチーフだけでなく、色にも意味があるのですね!

ピエタ像、INRIの十字架、そしてこのステンドグラスが同じ空間に並んでいるのは、「受難 → 犠牲 → 救い → 希望」という流れを空間全体で表現しているようです。

調べてみたら、思ったより深かった……

こちらの雪の結晶のステンドグラスは新潟らしくていいな、と単純に考えていましたが、良く見ると「ルイス甘糟右衛門ら53名殉教者」と書かれている。
ルイス甘糟右衛門(あまかす うえもん)は米沢藩の武士で、彼を含む53名のキリシタンが17世紀のキリスト教弾圧で処刑されたようです。
なんとも悲しい歴史を語り継ぐステンドグラスでした…

カトリック新潟教会
教会は人々に開かれた祈りの場です。カトリック新潟教会では日曜日ごとに、キリストの死と復活を記念する「ミサ」をささげています。洗礼を受けていない方でも、ミサに与ることができます。どうぞご自由にお越しください。
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クリスマスツリーを見ながらコーヒー休憩

教会で静かに過ごした後、また歩いて萬代橋を渡って新潟駅に戻ります。
カトリック新潟教会から駅まで、だいたい40分くらい。
ずっと歩きっぱなしだったので、さすがにちょっと疲れてきた。

萬代橋と信濃川

というわけで、新潟伊勢丹に寄り道してコーヒー休憩。
11月半ばですが、もうクリスマスツリーが飾られていて、「もうそんな季節か〜」なんて思いながら近づいてみたら……

よく見たら売り物でした。
お値段は11万円!

でも、赤と金でまとめられたオーナメントがすごくおしゃれだし、しかもたっぷり飾られているし。
よくよく考えたら、結構お安いのかも!?

休憩したら、デパート内をちょっとブラブラしてから新潟駅に向かいます~

プロテスタント教会は行ったことない

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